スケバンお京さん「鮮血のホワイトデー26 ―今度こそ花命死す?―」 | 道誉!DOHYO!

スケバンお京さん「鮮血のホワイトデー26 ―今度こそ花命死す?―」

今年もまた,生き残った者には忘れられない,

 

生き続ける者は伝えていかなければない日が来ました。


おそらく,このアメブロでも多くの方が,

 

この日について書かれていることでしょう。

そして,殆どの方が次のブログからは,

 

平和な通常のブログへ戻ってるかと思います。


私のブログも,そうでしょう。


果たしてそれが悪いことなのか,それとも良いことなのか?


本題に入ります。


私は微かな意識の中で,オレンジのパンティだけは,

 

しっかりとインプリント。


そこだけは,無意識でも完璧なんかよ!


でも,周りの声は聞こえているようで,

 

聞こえてないような,モワモワ感?


感覚としては私の中のゆっくりとした時間と,

 

周りの早い時間にズレがある,けったいな感じ。


とにかく自分が今,非常にヤバい状態だということは把握。


フェイスマスクをつけられ,酸素投与されてるせいか,

 

倒れた時のような息苦しさはなし。


まあ,自分で思ってるほど

 

意識はハッキリしていなかったんだと思いますが。


で,このまま再びブラックアウトへ。


次に気づいた時は,ベッドの上。


隣には,母が座ってました。


子供の頃は,繰り返し経験してきた光景でもありました。


それでも,救急車に乗ったのは小2くらいが最後。


まさかこの年齢で,ここまで鍛えた体で,

 

病院に運び込まれるとは想定外。


母も医者も,そして担任の教師も,

 

原因は先天性の心臓疾患にあるだろうと思っているようです。


それもあるんでしょうが,

 

最大のトリガーとなったんは,

 

もち昨日の激闘であることは間違いなし。


当たり前だろ!


誰だって,アブないわ!


昨晩というか,登校する時も大丈夫だと思ってたんですがねえ。


私がにらんだより,

 

相当ダメージ食らってたみたいです。


ちょっと過信してました。


とはいえ,さすがに昨日ことを話すワケにもいかないし,

 

結局,口には出せず。


誰だって目覚めて点滴されてたら,

 

この状態にもショック & 完全にブルー。


特に心臓に爆弾抱えてた身としては,

 

ガラにもなく将来の心配なんぞも。


だったら,暴れないでおけよ!


どんだけ,ムチャしてんだよ!


目覚める前に,いくつか検査が終わっていたようです。


担任の教師は,ちょっとだけ顔を出して,

 

当日ということもあり学校へ戻ったそう。


この日はそれからは何もなく父や妹が来たくらい。


寝る時に,またいろいろと考えるかなあと思ってましたが,

 

昨日の疲れと安心感と脱力感から即オチ。


翌日からは検査の雨あられで,ゆっくりしている暇もなし。


しかし,ホントの嵐は夕方に来襲しました。


そう,

 

「FEMA(アメリカ合衆国連邦緊急事態管理庁/Federal Emergency Management Agency of the United States,略称:FEMA)」も

 

ビックらの


超ド級ハリケーン,京子。


私の高校時代,

 

最悪にして最も命の危険を感じたバトルが,

 

お京さんが抜きでは成り立つはずがありません。


とういより,案の定,彼女が主役。


まさか,まさかの「チームバチスタ」や

 

「医龍」のような,ガチの医療ドラマが展開?


って,んなワケないだろ!


次回に続きます。