スケバンお京さん「鮮血のホワイトデー24 ―今度こそ花命死す?―」 | 道誉!DOHYO!

スケバンお京さん「鮮血のホワイトデー24 ―今度こそ花命死す?―」

ホントは500回記念を,もう一回するつもりだったんですが,





飽きたんでヤメました。




って,テキトー過ぎるだろ!




ま,アイドルがキッカケで華道家として復帰して,




今は大島優子ちゃんとコラボするのを目標にしてるんで,




どんだけアイドル好きなんだよ!,ってことだけだし。




もう,今年で51なのに,何やってんだよ!




あ,そういえば,このブログの本来の目的である




「いけばなとヒップホップダンスユニット」とのコラボについて。




この時,一緒にコラボした仲間のいるダンススタジオなんですが,




これは宣伝になるんで,名前出しOKもらってるから書きます。




埼玉県,東武東上線の志木駅近くにある




ダンススタジオ「スタジオ パラダイス」さん。




ここから,なんとAKB48の研究生出てるんです。




15期の湯本亜美ちゃん,




バク天でちょっとばかし有名になってたりします。




この前のジャンケン選抜にも入っているんで,




けっこう持ってますねえ。




あのやたらと長くて「鈴懸なんちゃら・・・」と




私ですら正式なタイトル覚えてないヤツです。




ファンなら,覚えてろよ!




私とのコラボには参加してないのが残念ですが,




意外な接点あったりします。




んなワケで,本題イキます。




さすがに,あれだけの激闘と寒さドップリだった翌日だけあって,




朝起きた時から珍しく朝立ちもなしで,気分最悪。




それが体調良し悪しの判断なのかよ!




それでも,何とか遅刻しないで済む時間には家を出ました。




当然,この時間だから,電車の中でお京さんに出会うことはなし。




そういった意味では,平和な登校 TIME を経て学校着。





体調は悪化の一途で,このその日は回復しそうもないなあと思ったまま,




昼飯の時間へ。




学食へ行ってパンを買って,お昼のお仕事へ。




当時私は放送委員で,その日はお昼の放送当番。




あの昼休みに,音楽流したりするヤツです。




数週間前に,学校側とひと悶着あったんで,




しばらくは私が担当だったんです。




何があったんだよ!




まあ,どこの高校でもよくある話しで,




こっちが昼休みに気持ち良く音楽流してると,




突然割り込んでくる職員室からの放送,




あれに抗議したんです。




無論,これを学校側が改めるはずもなく,




説教で終わりでした。




ここで泣き寝入りしたら,私じゃありません。




普通は大人しく,先生の指示に従って反省するんだよ!




とりあえず,放送室のメインの機器,




要するにコンソールを開けてみたんです。




そうしたら,中身は大したことなくて,




職員室から割り込んでくる配線,アッという間に発見。




となれば,やることは一つ。




高校生ナメんじゃねえぞ!




しかし,ただやったんじゃ,スグに元の木阿弥。




ここからが,昭和の黒田官兵衛と言われた私の本領発揮。




いや,どう見ても,ただの悪ガキだから!




まずは,カギ屋さんに電話。




で,放送室のカギ,とっかえちゃいました。




って,オイオイ!




これで交渉準備万端。




それから,職員室からの放送を,




有無を言わさずパイプカット!




一言余計だって!




当然,職員室から先生,猛ダッシュで到着。




カギが閉まってるのを知ると,




戸をドンドン叩く,予想その一の行動。




続いて予想その2へ,踵を返して,




どうやらカギを取りに戻った様子。




ここからが,本番。




んなカギ持ってきても,開くはずありません。




それでも,何が起きているか分からず




相も変わらずガチャガチャする音が響く,予想その3。




予想その4,再びドンドン。




「こらー,花命!何やったんだ!あけろー!」




怒鳴られたくらいで開けるなら,




最初から籠城なんてしないって。




先生,ネゴシックス失格。




誰がお笑い芸人だよ!




それ言うなら,ネゴシエイターだろ!




この時は,後輩もいたんですが,




顏は見事なまでに真っ青。




「せ,先輩,いったい何するんですか?」




「これから学校側と交渉する。灰皿は隠しとけよ」




って,なんで高校に灰皿あるんだよ!




「怖いなら,窓から飛び降りて教室戻れ」




放送室は2階でしたら,飛び降りるのは可能。




下は保健室で,その目の前は金網。




校外に出る隠れ√として,知る人ぞ知るとこなんです。




着地に失敗しても,保健室前だし。




「そ,そうしますです」




「怪我すんなよ」




「すいません。じゃあ,行きます」




「おう!」




それから,午後は学校側と交渉して,




私が在学中は昼休みに限って,




職員室から放送する場合は,




放送室に一言いれるという形で決着しました。




なんでも学校側の言いなりってのは納得いきませんからねえ。




一方的に説教ってのも頭来てたし,




まあ落としどころとしては悪くなかったかなと。




でも,私が卒業してから,




放送室は手入れを食らって大変だったようです。




って,いったい,どんな高校生活おくってたんだよ!




あ,次回は,ちゃんとホワイトデー翌日編書きます。




これが,最後のバトルじゃないです。




次回に続きます。