スケバンお京さん 「花命,暁に死す!-26」 | 道誉!DOHYO!

スケバンお京さん 「花命,暁に死す!-26」

あけまして,おめでとうございます!




いつもは,ネズミーランドで元旦,遊ぶ関係上,




寝てたりカウントダウンからネズミーランドだったりしますが,




今年は次男の受験もあるんで,世間体を考えて,自宅で年越し。




って,子供の事を考えてじゃないんかよ!




紅白は録画,リアルタイムでは「ガキ使」,




これ,0時で終わるもんだと思ってたら,年をまたいでたんですねえ。




気が付いたら,年越してました。




年越した,気がしねー!




慣れてないと,こうなります。




なぜか元旦からバタバタいろいろあって,初詣してからも忙しく,




気分がノラないままぶろぐも書けず and プチ体調不良。




せっかくの正月だし,新シリーズの予定してました。




しかし,今年こそ下ネタなしでいこうと思い意気込んだら,




アカデミックになり過ぎ,結局,全て廃棄。




こういうとこで,私本来の姿が出てしまったようです。




って,んなワケないだろ!




もしかすると,来週あたり新シリーズを鋏むかも?




以前別のシリーズでちょっと触れた切り花の「水揚げ」について,




方法とその理由について書きます。




初回は,水を水分子レベルから切り込みます。




今年は下ネタ期待してた方には申し訳ないですが,




マジな展開しかありません。




でも,年明けスグ,陰謀論なんて書きたくありません。




そうなると,中断してた「お京さんシリーズ」しかありません。




あ,今年の目標は,ここんとこご無沙汰してる,カミさんとエッチすること!




今年は,先っちょだけじゃなくて,絶対根元までイクZ!




新年早々,ソレしか頭にないのかよ!




んなワケで,本題イキます。




前回,お京さんが4か国語ペラペラだと書いても,




いただいたコメント見る限りは,そこを完全スルー?




どうも,お京さん自体のハンパない存在感は,




そんなこと関係ないレベルだったようです。




ただ,外国語を話せる=外国人の友人がいる可能性大。




おかげで,ホワイトデーに,




私の高校時代最大の命に係わるピンチが訪れます。




それについては,次回シリーズ「赤いホワイトデー」で。




って,今回よりか?




さて,最初の方で書いたように,




この整骨院の名前「佐藤整骨院」とありました。




お京さんの姓とは違うんです。




それに,お父さんは外科医。




いい加減なドラマでも,ここまで整合性のない話しないです。




しかし,そこにはちゃんと理由が存在していたんです。




治療の後,私はリビングに移り,ソファにうつ伏せで休んでたら,




そのまま寝てしまいました。




ほぼ徹夜にして,あの騒動と怪我,無理もないです。




リビングは,キッチンと続いていて食事用のテーブルがあってソファがあって,




流しの対面の壁側にTVがある長方形の間取りで15~16畳くらい。




壁に張り付いてる,名前の分からないトカゲらしきものは,




おそらく作り物ではなく生きてます。




私が目が覚ましたのは,夕方,そしてスグに隣の部屋から聞こえるTVの音,




もしくは会話らしきものが耳に入ってきました。




この部屋のTVはついてませんでした。




起きて,周りを見渡すとお父さんとお兄さんは,




キッチンで何やら食事の支度?




お京さんは見当たりません。




その代りには,もう一人,




お京さんとお兄さんの中間ぐらいの年齢の男性が一人,




食器をテーブルへ運んでました。




え?




もう一人,お兄さんいたの?




それにしては,あのファミリー独特のオーラはゼロ?




華奢な体は,父さんのDNAを引いてるようには見えません。




私は,ひとまず




「こんばんは」とだけ挨拶。




向こうも,ただ頭を軽く下げるだけで,なんか違和感。




そこへお父さん,




「花命君,起きた?けが人じゃないけど,




お客様だから,そこらへん座ってて」




どこまでも,私をけが人にしたくないようです。




そこへ,お京さん登場。




って,真っ裸やん!




マジかい!




これが,お兄さんが話してた風呂上り?




私いるじゃん?




で,私を見るなり




「おう!生き返った?」




「あーーー,あの京子さん?いちおう,




服を着てもらえると目のやり場に困らないで済むんだけど」




「ダメか?」




「ダメダメ!それ,絶対,違うから」




「じゃあ,牛乳飲んだらな」




冷蔵庫からミルクピッチャーを取り出し,




コップに移さず,そのままガブ飲み。




ワイルド過ぎるって。




お前のアソコはチャイルドだけどな!




「いくら飲んでも,おっぱい大きくならないんだよ」




と私に言いながら,満足したのか,




やっとリビング出て行ってくれました。




そうしたら,もう一人の正体不明の男性が,




「やっぱり驚きますよねえ。




私も京子ちゃんのあの姿見て驚きましたが,




毎日なんで慣れました」




え?




京子ちゃん?




慣れた?




Not お兄さん?




って,いったい誰?




なんと彼こそが,




お京さんファミリーが日本にいる理由だったんです。




次回に続きます。