命をかけて
命をうむ




昨日の続きです


ガーンガーンガーンガーンガーンガーンガーンガーンガーンガーンガーンガーンガーンガーンガーン



私 
どうなってゆくのだろう…
私 
お産のつとめ果たせるのだろうか…




もやがかかった 深く
<己>という うずの底で


頭の中も
出来事も



ぐるぐる回るのみでした





ただ ひたすらに…

誰が手伝うでもない
自分の内なる


静かな 
もがきなのです






‘なるべく歩いて
膣の開きを促して  よくしましょうね!

と 
明るく  爽やかに
助産師さん声かけ





{いやいや、、、
もう痛くてたまらんのです〰️

{トイレ行きも、
顔ゆがませていますから〰️
つたい歩きよれよれで、、、}




間 しんど過ぎて
眠れないため

睡眠薬を処方されました



‘これからが  本番よ⤴️
体力要りますからねー
しっかり寝てくださいよ☆’





でも  でも

全くもって  効きません!





≡≡≡ 何日目でしょうね
(もう  わからなくなっている) ≡≡≡



トイレに向かう途中か中で…
初の出来事

これは  きっと
「破水」  というものだ




分娩室に  いよいよ移動


主治医先生
助産師さんの
言葉・手はずを
一途に
受け留め
 受け容れつつ



〔越える〕ことのみ

ひたすらに
心願するのです









子どもが  しもから頭をのぞかせて
以降

どれほど時間が
過ぎ行ったことでしょう




ふんばりどころ―――
ふんばるしかない―――
ふんばらなくては―――




気が気でない 安心ならぬ

天国に旅立った
幼き息子二人の
命と
重ね合わせる


産声をあげるまでは



今を止めない 己の命題の

この世に送り出す
目の前の
ある


産声をあげるまでは



赤ちゃん赤ちゃん赤ちゃん赤ちゃん赤ちゃん赤ちゃんキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラキラ

撮影協力:息子







↑ 本日 夕方の空 



明日〈パート3〉にて
締めくくります

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明日も
よろしくお願い申し上げます🍀