マレーハコガメの分類が整理された事を最近知った。
アンボイナ(2亜種)、ジャワ(ジャワとシャム)、ビルマ、フィリピン、それともう1種。
我が家にいるアダルトのマレーハコガメは、2匹ともアンボイナとして購入したものである。オスの方は特徴のある体型をしているが。
マレーハコガメのように分布の広いカメについては、研究が進めば個体群から亜種に、亜種から種にとなることもあるだろう。
個人的にはノコヘリマルガメとホオジロクロガメも、研究が進めば細分化されるのでは、と思っている。研究が進むか分からないが。

ジジ、体重730gと増減無し。
今年は1クラッチのみの産卵だった。卵は現時点では孵化せず。大きいので時間がかかるのだろう。

ポポ、体重680gで増減無し。
メスの方を気にしており、発情しているのかもしれない。そもそも熱帯域のカメなので一年中発情期でもおかしくない。

ジッポ、体重360gと増減無し。
もう2歳となるので成長も穏やかになる頃。肉はまだはみ出てこないので、適正体重だと思う。
甲羅は薄く、アンボイナらしい体型をしているが、母親はもう少し厚みがあった。

ナナ、体重150g(+15)
成長線は綺麗に出ており、このまま一定のペースで育てていきたい。このペースでいけば、来年には現在のジッポ程の大きさとなる。

アンボイナ達は皆安定しており、現在楽しみな事は卵の孵化である。
前回は丸々3ヶ月かかったが、今回は産卵が遅かったのでどうなるか。