初日
配属は来週発表だった
がっかり
でも楽に付き合えそうな人が数人いた
これはおどろき
まぁまだどんな人かわかんないけど
少し前の話
根っこのところで向いてる方向が正反対だということがわかった
それはちょっとムリ
今のオレにはどうすることもできない
ただ受け入れるしかできない
変えられない
ってか前回と一緒
結局そういうことかよ
オレ何も変わってない
次はもう少し考えよう
現実的になる年齢だし
好きで好きでどうしようもない
もうそんな気持ちになることはないかもね
そろそろ覚悟決めないと
今日は一日中あの子のことを考えてしまった
買い物してるとき
メシ食ってるとき
マンガ読んでるとき
テレビ見てるとき
考えないように他のこといろいろしたけど
今一緒にいたらどんなに楽しいだろうって
結局そればっかり
4月になって配属が遠かったらもう会えないだろうし
あの子もオレのことは忘れるんだろう
オレはあの子のこと忘れるんだろうか
それはない
どんな楽しいこともさらに倍楽しくなるような
そんな魅力をオレは感じてるけど
オレはあの子にとって仲いい先輩くらい
そこから先にいけなかったのが悔しい
もう時間がない
これから毎日会ったとしても
遠くに配属されても大丈夫なくらい強い関係は作れない
それどころかあいつとあの子の関係を崩すこともできない
時間的にもうきつい
配属が近くて週末は会えるようだったらまだ可能性はあるけど
まったく未知数
そこに賭けれるほどオレはまだ強くない
とりあえず
もう付き合えないっていう覚悟だけはしておくべきなんだろうか
冷静に考えればそうだな
好きなままでいるけど付き合うことはできない
ふられて好きじゃなくなるんだったら楽なのに
そうじゃないことは実証済み
あの子はオレのわがままによく付き合ってくれた
やっぱりあの子にとって一番いいことを考えよう
でもでも
やっぱあんときはいい感じだったよ
仲良くなったよ
でもオレのこと好きっていう感じはあんまりないかもな
されるがままみたいな
ってことは嫌われてはいないんだろうけど
ちょっと引けば押してくるかな
引いたら戻ってこなそう
それが不安で押し続けるしかできない
一つ一つの出来事に一喜一憂する
正直疲れる
だけど好き
その気持ちは変わらない
あんなにかわいい人は今までいなかった
あんなにオレのツボにはまる人は今までいなかった
だから大事
しっかりしろ
オレは大人
もっとちゃんとできるはず
あの子のことわかってやれるはず
あの子が一番幸せになることを考えて
それが実現するように
