先日、ゴールデンウィークに開催された
ラ・フォル・ジュルネ(フランス発の世界最大級の音楽祭)にて、
ラヴェルのピアノ協奏曲を久しぶりに聴いてから
2楽章の素敵なメロディーがなかなか頭から離れなくなっています
もともとラヴェルのピアノ協奏曲は1楽章から大好きだったのですが、この2楽章の何とも言えない憂いを帯びた、夢の中のような冒頭のピアノソロは独特の魅力を持っていて、印象に残りますね
手元にこの2楽章冒頭をピアノソロにアレンジした楽譜があったので弾いてみたのですが、
これがなかなか難しい…
楽譜に「espressivo(表情豊かに)」の表記がありますし、聴いた時に感じる感動をそのまま音にのせて弾きたい…!
かといって、感情的になりすぎてもなんだか違う感じがします。
どこか冷めたような部分も感じられる、この微妙な感情。。。
他の人はどう弾くのだろうと検索していたところで
見つけてしまったこの動画。
言わずと知れた音楽漫画「のだめカンタービレ」です
玉木宏さん演じる千秋先輩と
上野樹里さん演じる"のだめ"こと野田恵 を始め、個性的なキャラクター揃いで
音楽をやる・やらないに関わらず大きな話題となっていたので説明不要かとも思いますが、
まだご覧になっていない方はぜひ観て、そして漫画も
読んでみてください👍🏻
ドラマが放送されていた時、私はちょうど大学受験時代だったので、面白くて、音楽の知識も得られ、
時々ぐさっと突き刺さる言葉を投げかけられるこのドラマと漫画に本当に本当に助けられました
ラヴェルのピアノ協奏曲を知るきっかけも、実は「のだめカンタービレ」でした
この動画のシーンで演奏されているのはラヴェルの「道化師の朝の歌」
こちらも大好きな曲です
そしてラヴェルのピアノ協奏曲はこちら
のだめカンタービレ、久しぶりに私も観たくなってきました