去年の暮れ頃から便が緩くなり投薬治療を続けていた【ミツバ】でしたが、2022年6月15日ついに虹の橋を渡ることになってしまいました。
この仔は2019年10月20日に我が家の【イナホ】雄と【アヤメ】雌の間に産まれたCB個体でした。
孵化後も順調に成長していて、孵化後1年2ヶ月後の2020年12月には148グラムにまで成長していました。
が、この辺りから何らかの原因でこの先は成長がほぼ止まり、1年と6ヶ月もの長い間、体重150グラム近辺を行ったり来たりしていました。
同クラッチで産まれた【フタバ】も同じく順調に成長していましたが、同時期の2020年12月に144グラムになってからは150グラム近辺を行ったり来たりで、結果2021年8月5日に虹の橋を渡ることになりました。
先にも書いたように何が原因かは特定されないままですが、同クラッチの孵化後が順調に成長していき150グラムになったところで、同じように成長が止まり最後は亡くなっていくということが偶然とは思い難いです。
昨日はかかりつけの獣医さんに相談に行き、原因特定に当たって病理解剖の話しも持ちかけてみましたが、なかなかいい話には纏まらず、結局は飼育環境の見直しで再スタートという結論に至りました。
2019年を初めに年間1〜2頭と少ない数ですが、孵化仔の顔が見れるようになり喜んでいたのも束の間、次なる大きな壁にブチ当たってしまっています。
この機会を無駄にすることなく、今後も日々カメ達と向き合うことによって今以上の知識をもらい、また経験を積んでいくことによって、今までに苦しい思いをさせてしまったカメ達のためにも恩返しできるよう頑張っていきます。
長々と長文を書いてしまいましたが、今後忘れないための飼育者の覚え書きなのでご了承ください。
2022年6月4日 土曜日
快晴の中、勢揃いで第2牧場にて朝食を食べている写真です。