確かに、中が、高校、大学受験でこなさなければならない参考書、問題集、プリントはとても多く、自分

で管理したり、把握したりする事は、至難の業だと思います。しかしながら、多くの生徒の塾のプリント

や練習テストを見ていて思うのは、ちゃんと復習までできている子がいる反面、最初の一度だけで、

その後に何も書かれていない、チェックされていないものが多い印象があります。と言う事は、多分、

量の多さが原因で、計画がたたず、たまって行くうちに、挫折したと言う事だろうと思います。この様に

なった場合、量が少なく、しっかり1冊を終わらせた生徒より、出来が悪い、穴が開いていると言う事が

言えると思います。

しかし、学校にしろ、塾にしろ、時間は止まりはしないですから、量に関しては、調整はとても難しいで

す。では、どこでそれを調整すれば良いでしょうか。まず言えるのは、課題の重要度で決める事です。

提出するものか、余裕があったらやって置く事か、やらなくても構わないものか、分類をして、分けて

見るのです。そして、その最重要なものに関しては、どのぐらいのペースで勉強をして行けるか、今の

ままで大丈夫か急ぐべきか、手遅れにならないうちに、見直しを図る必要があります。

学校は面倒を見てくれますが、大型塾や大学は、個々の勉強スピードを基準としている訳では無く、

基本の受験スピードで授業をして行くので、基本個人個人が、著しくそのスピードについて行けないか

らと言って、必ずしも全責任を持てるわけでは無いし、そもそもきっと先生の数がそれでは足りないと

思います。一人の先生が、一人を見るのでしたら良いですが、30人にもなれば、個人個人が自分に

責任を持って、自分の勉強の事を真剣に考えなければ、やがてはついて行けなくなります。

ですので、自分の勉強の確証を得る為にも、自分の今持っている参考書、問題集、プリントなどを見

直して下さい。そして、それより先に自分で整理できなければ、この段階も始まっていないと思います。

ですので、自分の生活の身の回りの事、勉強道具の整理まで、出来る様にならなければ、まずは、

気持ちの余裕が持てないと思います。

その参考書、問題集を征服した時は、一入の喜びがあります。もし、まだの人は、一度やって見ると

良いですよ。勉強への見方が変わると思います。






ブログを見ていただきありがとうございます。


にほんブログ村 子育てブログへ  
にほんブログ村 受験ブログへ


もしよろしければ、クリックしていただければ嬉しいです。