今日は世の中的には父の日ですが、
特段何もしてませ〜ん。
昨日、親孝行をしようとしたら断られた
近くまで行くからと連絡しておいたのに
来客があるからとな…おかんからLINE
いやいや、こっち先約
まぁ、時間ができて助かったわ
と帰る
呑気な娘、かえで母
毎年、何か送ったりはしているけど…
義務感だけ
思い入れもない冷たい娘だ。
今年も鰻を用意していたんだが…
正直、父が好きになれない。
しかし、選んだ伴侶(主)は、よく似ている
そして、自分も父譲りの性格、その他似ているらしい
言ってしまえば、苦手な人種だ。
特段、親らしい事もしてもらった記憶もないし。
父には、おんぶも抱っこもしてもらったことない。
風呂にも入れてもらったこともない、
その代りは、母方の伯父だった。
それはそれは世話を焼いてもらい、甘やかされた少女時代。
通院、通学、送迎までしてもらっていた。
そもそも父親という感覚がないのだ。
若くして父になって、仕事も忙しかったんだろうけど、
遊びも忙しかったんだろうね、スキー、ゴルフ、野球…
会社の組合や、当時は、会社の行事も多かった時代よ。
盆踊りやお祭り、運動会なんてのもあった時代。
全力で遊んでたわな。
休みの日は、家にいなかったんだと思うわ。
思うわ〜って、いないからって寂しい思いもしたことないからねw
伯父がなんでもしてくれたし、むしろいなくても、なーんの不自由もなかったし、
父親自体に興味もなかった。
そんな父だもんだから、あんまり話した事もない。
2人きりになるのが嫌で嫌で仕方なかった
今もだけど
いつも、母さんを挟んでの会話w
年上だった母は、家庭を顧みない父に文句も言わず、
一度も悪く言ったことはない。
我が母ながら、よく出来た妻だったと思う。
父との思い出、強いて言えば、いろんな所に連れて行ってもらったかなぁ、
子供そっちのけで、全力で遊んでくれた
運動神経ゼロ、身体が丈夫じゃなかったかえで母は
苦痛でしかなかったけどw
でも、体育会系のノリで、何事に対しても熱くて、子供とて甘やかしてはくれなかった。
子供扱いもされず、どんな時も手を差し伸べてくれるような人じゃなかった。
転んでも、自分で起きろ
痛い思いをすれば危ない事を覚える
そんな人だった。
言いようによっちゃぁ、「育て方」なんだろうけど、子供から見ても子供な人、
思えば、父、二十代…
自分の二十代の頃を思えば、そりゃ子供な訳だわ。
適当に扱われてたわな〜と。
たぶん、娘にも執着が無かったんだと思う。
彼氏も常にウエルカムだったし(何なら娘以上に仲良かった)
嫁に行く時も何も言われなかった。
もちろん反対なんてないし、泣くなんてことも無い。
まぁ、こちらもお世話になりましたも言ってないw
でも、おかげで、なんでも1人でできるようになった。
女子らしく育てていただかなかったおかげで、
立派な男前な女になったのだから、感謝はしている。
しかし、訪れるであろう、介護の時、父の面倒をみるなんて想像ができない
親不孝であっても、自分には無理だ
勝手な娘だが、絶対に無理だ
【今日の三毛猫】
どんな動物にも物怖じしないで、育ったのも
父のおかげだと思う。
そして、父、猫が好き