いわし | 風の流れにまかせて

風の流れにまかせて

肩の力を抜いて、何も考えず、笑顔で、淡々と、川に船を浮かべて、全てを風の流れにまかせてみてはどうですか。

例えば、スーパーの魚売り場の一匹のいわし。

この一匹のいわし、

売れなかったら、捨てられる。

人間は生き物を殺して食べるしか、

生き延びる方法はない。

だから、いわしを捕まえて殺す。

そのいわし、人間に食べられるなら、

まだ人間の体の一部になる。

しかし、売れなかったら捨てられる。

どんなに無念だろう。

人間は絶えず不平不満や愚痴を言う。

しかし、

捨てられないだけ、

本当は、

幸せ。