◆ 心震える名曲♪映画【モリコーネ 映画が恋した音楽家】 ◆ | 亀魂-kametama-

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【モリコーネ 映画が恋した音楽家】  (2021年)

 

監督 ジュゼッペ・トルナトーレ

「ニュー・シネマ・パラダイス」のジュゼッペ・トルナトーレ監督が、師であり友でもある

映画音楽の巨匠エンニオ・モリコーネに迫ったドキュメンタリー。

1961年のデビュー以来、500作品以上もの映画やテレビの音楽を手がけ、
2020年7月に惜しまれながらこの世を去ったモリコーネ。
「ニュー・シネマ・パラダイス」「荒野の用心棒」「アンタッチャブル」など
45作品にも及ぶ傑作から選ばれた名場面や、最高の音響技術で再現された
ワールドコンサートツアーの演奏、クエンティン・タランティーノ、
クリント・イーストウッド、ウォン・カーウァイ、オリバー・ストーンら
錚々たる顔ぶれの監督・プロデューサー・音楽家へのインタビューを通して、
モリコーネがいかにして偉業を成し遂げたのかを解き明かしていく。

さらに、モリコーネのプライベートライフやコメント、初公開の
アーカイブ映像などにより、モリコーネのチャーミングな人間性にも迫る。

隣町で上映されているのを知り、劇場鑑賞。


エンニオ・モリコーネを知ったのは20歳そこそこの頃。
友達からとてもいい映画があると勧められたのが

「ニュー・シネマ・パラダイス」との出会い。
モリコーネの音楽なしでは成り立たなかったんじゃないかって
思わせるほどの物語と相まったメロディで。
トトがアルフレードの遺したフィルムを鑑賞し涙する

ラストシーンを思い浮かべるだけで、切なく感動的で鳥肌がたちます。

必ずそこにはモリコーネのあの名曲が。

 

ジョン・ウィリアムズ、ハンス・ジマーも大好きな曲

いっぱいあるんだけど、モリコーネが一番好きドキドキ
 

可愛いお爺ちゃんでした(笑)

作曲の経緯についてタッタッタ トットットとリズムをとって

語るところなど、とてもキュート。

アカデミー賞とれなくて拗ねたり、奥様大好きだったり、

人間らしくて、監督らから愛されたのは作曲の才能もだけど

人柄もあったんだろうなぁと思わせた。

ご本人や関係者が語る裏話とか面白かったです。

 

2時間半と長尺で、前半、全く知らない昔の映画紹介が

続いて少々退屈だったりもしましたが、

後半「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」から

次々と知っている名シーン、名曲が流れ、鳥肌がアップ

「ミッション」「ヘイトフル・エイト」は観てないから、観なくちゃ。

映画音楽の大切さを改めて知るドキュメンタリーでした。

 

今日もご覧いただきありがとうございますラブラブ