フリーパスの、かめさんです。
人は折り返し地点を過ぎて、残りの距離感が短く感じだすと向こう側を意識しだします。
えっ、何の話をしているって!
もちろんマラソンではなく、一つの意識が辿る人生のことです。
これは避けようのない実はいつ訪れてもおかしくない、誰にでも平等に何時かはやってくるある意味において意識の開放です。
かつて12年前以前には、かめさんも心霊現象が大嫌いでしたし、向こう側に還ることが何より怖かったものでした。
そりゃそうです、全力で夢だと思っていたことが、なんとか現実のものにできたと思えたのだから、そう簡単には向こう側に手招きされて、すごすごと還りたくない狭いところで生きていたからです。
溺れる者は藁をもつかむ思いならぬ、迷う者は我にしがみ付く感じですかね。
それまでの狭い視野から見ていた夢も、こんなにしてまで実現させてもそんな大したことに思えなくなって、普通なら更に欲を搔いていくところが、もういいやという心境になったのです。
そうなんです、かめさんは障害者扱いされない、単に普通の人(経済的に自立した)、また引けを取らない凡人になるのが夢だったのです。
だから漫画の妖怪人間を見ると共感してしまって、自然と込上げてしまうのです。
このときに、この世の唯物に侵された(教え込まれてきた)、その夢ならぬ幻影に気づいてしまったのです。
そして、そんなことしなくても自分はありのままで自分であり、また不思議な神秘な体験と伴って、真の迷いも恐れも消え失せたのです。
唯物から解き放たれると恐れがなくなると、かめさんは思うのです。
なんじゃそれ、バカメそのうち分かるよ
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