山行は、先月14日の東北山形の朝日連峰・大朝日岳日帰りピストン行
予定では、その後、2回ぐらい山行に出掛け、
そして
今年最後の
”日本百名山:宮之浦岳(鹿児島)”
の予定であった
;;;”亀楽”の年初の腹積りは、
100座目としての宮之浦岳のダメ押しのツアー申込みであった:::
(しかしながら目論見が外レッパナシ
で)
カメラ関係の用事や天候不順もあり、出そびれてしまった
たまに短時間のウォ-ミングぐらいしか出来ていなかった。
32~33座/年に登って来た2014・2015年と、今年は大分状況が違ってしまった
今無理をして、”宮之浦岳ツアー”が夏場の躓きのようなことになったら・・・と
思い、少し慎重になっている・・・
一方で、
少しシ-ズン遅れになってしまったが、
まだ紅葉を含めて登り甲斐がある山も・・・
富士山・南アルプスを撮ろうか?
それとも、
東側の稜線から”槍・穂岳連峰”を撮ろうか?
天気予報を確認して、
長男家のお目出度を確認して病院から帰宅、
急いで最終準備をして、11/3夕方
安曇野・一ノ沢~常念岳へ
天気が続きそうだから、帰り道に”日本の百爆”でも撮影に寄ろうか・・



一ノ沢登山口手前の駐車場に5:30到着(予定より少し遅れる)
一か月ぶりの登山、まだ、周りは真っ暗・・・
準備もなかなか進まずだらだら
、出発は6:15になってしまった
標高1,320m~(標高差:1,537m)

20~30台程規模の駐車場に車が6台?
その最後尾で、”亀楽”の出発である。
(確か、大朝日だけでも日帰りの最後尾?)
舗装林道を暫く登ると、登山指導所?とトイレが 6:36
(20分も掛かってしまった
)

空は、青空~
天気予報では、
快晴、
山頂の最低気温:-19℃
最高気温:-2℃
”山の神”の祠を通過・・・
6:57東側の樹林間から

一ノ沢の上流に谷間から、雲に隠れて目標の山稜が見え隠れ
7:15

古池(浅い淀み?)・・・通過

この間、樹林帯を~
倒木を跨いだり、
倒木の下を膝をついて潜ったり~
何回苦労したことか?
(トップシ-ズン後の倒木? それともあまり利用されたない登山道?)
そんなことないですよね~、この登山口はメジャーですよね
7:42 ”王滝ベンチ”(手前:登山口側の表示)出発
この道標には、”大滝”と表示
(百名山のガイドブック・昭文社マップ共:王滝ベンチ)
取り敢えず、ガイドブックのコ-スタイム
(いつもより遅いですね~)
昨日は大分冷え込んでいたのでしょうか、
霜?
それとも、粉雪?
そして、氷?

登山道も・・・

木の枝には、うっすらと積雪が

あぁっ、見えた

(見えて撮った積りが、「もう、ガスに」)
笠原沢出合 8:43

(5.7Kmのうち、3.5Km通過)
また、見えましたね

元気が出ますね~
沢の水が凍っていますね~


途中、渡渉を繰り返し
丸太橋を渡る時に・・・・

見事な”氷暖簾”です
(下山時、この渡渉は問題なく渡ったんですよね)
笠原沢出合辺りから、登山道は”凍結”
アイスバーンで、ツルッ
ツルッ
途中で出合った男性2名の下山者は、
休憩しながら簡易アイゼンを付けようとしていた
亀楽:「アイゼン不要だと思い、車に置いてきてしまったのですが
この後、山頂側はアイゼン必携ですか」
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この時瞬間、【ギブアップして、下山かな・・
】
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下山者:『その上の水場までですよ、凍っているのは』
『山頂は、風で積雪もないですよ。積もるどころか飛ばされて・・・』
その水場に到着10:08・・・凍ってツルッツルなので、ペ-スは・・・

常念乗越の小屋まであと1Kmだぞ
<ただ、このまま融けないと、下山時大変だ~>
この後、
凍ってはいないけど・・・・

この辺りから、”胸突き八丁”
場所により、沢側に大きく切れ落ちています
突然、山頂側から大勢が勢いよく下山していきます・・・
若い女性陣が先頭で、
次に、男性陣が(山小屋スタッフの撤収下山だったんですね~)
『日帰りですか~
』
『昨日で、山小屋最終ですから。今、小屋の冬養生をして、下山するところですよ』
もっとびっくりしたのは・・・・・・
『途中の丸太橋は、
下山しながら、全て撤去しますので・・』
えっ、帰りの渡渉は

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この時2回目の、
【ギブアップして、山小屋スタッフと下山かな・・】
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この上で、第1ベンチ・・・後1,000m
第2ベンチ・・・後 500m
第3ベンチ・・・後 300m
(結局、”王滝ベンチ”から休まずに)
どなたかのブログでも見かけたけど・・・・

霜柱が、良く成長していますね~
第3ベンチの後、見上げると、もうすぐ稜線に乗り上げる
下山し始めたばかりの方が、腰を下ろして衣服調整をされていた・・・
亀楽:『稜線は、風が強いですか』
下山者:『小屋から、山頂へは大変ですよ。予想以上で』
亀楽:『風がですか』
下山者:『いや、登山道のガレキと強風で・・・・』
そこで、稜線に出る前に、休憩と行動食を

食べている間に、


11:09ガスが晴れて・・・
慌てて、一眼レフを出して
山頂、東側に
常念乗越

常念乗越から



わぁ~
常念乗越:2,466mに到着

この眺めを見て、
取り敢えず、『ここまで来て良かった
』
小屋の周辺を見て、山頂へ向かう11:29
続きます