7/26朝、新穂高温泉から入山して、5日目 7/30土曜日
天気の崩れが長引き、縦走荷物が重く、半日程度の遅れが出ていた。
計画では、
薬師岳山荘~薬師岳往復~太郎平小屋~折立へ下山 の行動予定を
一日遅れの、
黒部五郎小屋~黒部五郎岳~太郎平~薬師岳山荘 に修正することにした
5日目:日本百名山4座目 黒部五郎岳
素晴らしい山頂からの眺め
昨夜の富山地方の天気予報では、
「朝から快晴」と「朝から雨」が
時々刻々と行き交い、混乱していた。
案の定、早朝、黒部五郎小屋の出発は、雨の中であった
途中、カ-ルの壁に取り付く当たりから、小雨になってくれた
黒部五郎の肩で短い休憩を取り、ザックをデポし、
カメラと水を持ち、山頂へ
山頂到着 7:55
雲間に山影が見え始めたのが 8:25
(因みに、山頂を降り始めたのが9:35)
今回の山行で ”最高の山頂風景”
東に、通って来た”三俣蓮華岳”~”双六岳”稜線
その奥に、”鷲羽岳”~”水晶岳”
南東に、”槍ヶ岳”~”穂高連峰”
残念ながら、すべて雲の中
唯一、はっきりと
今回の山行で、初めて姿を見せた”笠ヶ岳”

(笠ヶ岳の右遠方に、恐らく”乗鞍”
)

黒部五郎岳から落ち込む谷間(双六谷)もその先の板戸岳も見えてきました

笠ヶ岳から左に、2日目の27日に雨の中歩いた長~い稜線が見えています

黒部五郎岳山頂(表示)と笠ヶ岳
谷間のガスも少し薄くなってきました

今回山行での日本百名山登頂第一座の笠ヶ岳に、ズ-ムアップです
(今回の山行でまだ、姿を拝んでいなかったんですよね~)

別の山影写真は、枚数の関係で後日の投稿で掲載させて頂きます
長~く、山頂に居座ってしまいました
(”師匠”があきれ返って、イライラしているようです)
9:35 山頂より、”黒部五郎の肩”に降りる
軽食と水分補給をして、ザックを整理し下山開始
山頂から、これから向かう”中俣乗越”~”赤木岳”方向

右に長~く稜線が繋がっています(太郎平まで)
”肩”から、ザレ場の急傾斜です。

(太郎平からの入山は、アプロ-チの長さとこの急登、
そして、カ-ルを下って、黒部五郎小屋まで。その後の三俣蓮華岳までの登り・・
『嫌ですね~。”亀楽”は苦手です』
午後に、天気が崩れる方向なので、休まず、先を急ぎます。
(黒部五郎の山頂で、景色を楽しみ過ぎて・・・・1.5時間以上も)

12:09
この下の谷は、黒部川”奥の廊下”。
そして、反対側に登って、”雲ノ平”

お花畑です
北の俣岳への登りです。
それなりのアップダウンが続きます

ピ-クは、ガスの中ですね


やっと、北ノ俣岳2,661mです
太郎平小まで、1.5時間
雷がなり始め、小雨で・・・・
雨具を上だけ来て、ズボンを付けなかったら。
途中から、土砂降り
師匠が早いので、必死に歩くのですが・・・・
「太郎平」広いのですね~
漸く、眼下に太郎平小屋が・・・・
(勿論、”薬師岳山荘泊まりは、計画変更で~す)

このように見えても、大分時間が掛かるんですね~
14:30 ずぶ濡れ状態でチェックイン(勿論、予約なし)

到着時は、雨は小やみ状態