ガスの中で廻りの山並みを見ようと、火打山頂に長居してしまった
取り敢えず、安全に”高谷池ヒュッテ”まで下山
火打山山頂〜高谷池ヒュッテ〜黒沢池ヒュッテ〜
火打山からの下山方向。正面に下山尾根と黒沢岳・茶臼山、
そして、その先に”妙高山”が見える位置である。
しかし、残念ながら、このようにガスの中。
これも景色である




どう撮っても、変り映えしないですね





尾根上に、「雷鳥平」と言う場所がある。
休憩場所に良いところである。
亀楽は、残念ながら、登り・下りのタイミングで、雷鳥を見れなかったが、
山頂で逢ったグル-プは、「親子の雷鳥が横切るのを携帯で撮れた」と喜んでいました

羨ましい限りですね
この位置から、下山ル-トが曲がって景色が変わります。

天狗の庭の池塘が見えます


大分降りてきました。高谷池ヒュッテが見えます

山頂で時間を取りすぎたけれども、まだ”2座日帰り登頂”の可能性が・・・・
。

高谷池ヒュッテ際の、茶臼山経由黒沢池ヒュッテへの分岐である。12:00

黒沢池ヒュッテまで、小一時間(大分、目標時間を遅れています)
妙高山方向
妙高山方向

黒沢ヒュッテまでの中間手前に、茶臼山山頂12:25

意外と、歩きごたえがありますね
「ただただ、進むのみ」


見えてきましたよ
黒沢池と妙高山?(外輪山の上に姿を見せていますね)

池周辺には、まだ残雪が残っています。直ぐに、ガスが掛って・・・・

黒沢池ヒュッテです。12:50

ヒュッテの親父さんに、
「この山小屋は完全予約制ですよね。」
「これから、妙高山を登ってきたい。少し遅くなるので、予約していないが、泊まれますか?」と頼んで見た。
親父さん曰く、
「空いているからいいよ。ただし、18時(夕食時間)までに入ってください。そのためには、ザックは置いて軽量でアタックして来てください」「13時前だから、問題ないでしょう!」
「空いているからいいよ。ただし、18時(夕食時間)までに入ってください。そのためには、ザックは置いて軽量でアタックして来てください」「13時前だから、問題ないでしょう!」
『交渉成立です
』(一安心
)
妙高山登頂〜黒沢池ヒュッテへの下山 約5.5時間である。
当初の日帰り下山とは違うが、可能性が出て来たぞ。

水・雨具・ヘッドライトを持って、
Go Go Go
右側に行きます

取り敢えず、「大倉乗越」 コ-スタイム、クリア
登り、土道で余り整備されていないですね。滑りそう

さて、下り
なんか、ロ-プが下がっていますね。(3か所?)
(大した崖ではないけれども、雨が降ると厭らしいところですね)
トラバース路も、嫌な感じ(滑った後もありますね。明るい内に通過したいですね)

前を見ても、妙高山は完全にガスの中
長助池分岐まで、かなり標高を下げますね〜
分岐までコ-スタイムで来ても、妙高山の視界は悪くなる一方。
ヒュッテ入りの時間はクリアできるが、
山頂の視界は殆ど無理。
(登り切っても、意味ある?山頂でのご褒美ないよね)
先ほどのトラバースと、ロ-プ設置場所・・・・・
この天気だと、予想外にヘッドライトを早くつける必要がありそうだ。
それだけならば、良いが・・・・。
雨が降った時に、先ほどのトラバース水が流れて、滑るね
そんなことを考えて、山頂登頂を諦め、ヒュッテへ(Uターン)。
「明朝、再チャレンジ?」
考えてみたら、宿泊道具は駐車場の車の中。
「この天気で、こちら側からの見晴らしはあまり期待出来ない」から、
明日の登頂も諦めよう。
別の季節に、東側から再チャレンジ
急に、弱気になってきたかな?
15:00黒沢池ヒュッテ、ジュ-スを一本飲んで、富士見平へ



ワタスゲ


黒沢池近くの木道

ガスの中。こんな景色・・・・。
この時間だと、登山道には人影は皆無

そんなときに、

「ハクサンコザクラ」では、ありませんか
池尻(黒沢の源流位置)を渡る周辺に群生
池尻(黒沢の源流位置)を渡る周辺に群生

この時期に、ラッキー



(まあ、”この花を見れただけでも大収穫”)
【この先の2枚の写真は、】
2014/7に火打山に登頂された方のブログ写真から見付けたものです。
花の最盛期の”火打山”のイメ-ジを頭に入れておくために、お借りしました。

天狗の庭?の群生

15:40 少し遅れ気味だが、富士見平に無事到着

他の登山客とはお会いしませんでした。
この後、数人の方々と追い越され、追い越し、無事駐車場に明るいうちに到着17:15
お陰様で、雨には降られませんでした。
あと一歩で、「日帰り2座登頂実現」。残念ながら、この目標は未達です。
歩行時間、12時間前後だったか、少しは訓練にもなったでしょう 〜
天候条件が良い時に、是非安全に楽しみながら実現したいですね