安城市で骨盤矯正と小顔リンパアクティベーションのサロン、ぎふとの亀谷です
ぎふとに来ていただいたお客様には、浅いリンパのケアよりも、深部のリンパのケアが大切だといつもお伝えさせていただいています
でも、浅いリンパと深いリンパ、お仕事やケアの方法にはどんな違いがあるのかしら?
リンパが流れるリンパ管は末端の細いリンパ管から合流を繰り返して太いリンパ管になっていきます。
血液のようにぐるぐる回っているのではなくて、山から染み出した湧き水が川になって合流を繰り返し大きな川の流れになって、海や湖に流れ込んで行くようなイメージが分かりやすいかもしれませんね
そして、皮膚のすぐ下を血管に沿って網の目のように流れているのが浅いリンパです。
浅いリンパの滞りで身体のむくみが感じられるので、身体の表面を揉んだり擦ったりする事でむくみの軽減を感じられたりもします
リンパのお仕事である老廃物を回収して排出する働きが悪くなってしまう事で、お肌のシミやくすみ、たるみやシワ、肌荒れなどの原因になってしまいます
浅いリンパは美容、美肌の為にとても大切なものです
深いリンパは体表からでは届かない、骨の近くのインナーマッスルの周辺にあります。
インナーマッスルの柔軟性が失われて動きが悪くなる事で、リンパの流れが悪くなってしまい、排出するお仕事の効率が悪くなるのはもちろんですし、インナーマッスルの働きが悪くなれば代謝が悪くなり、脂肪が付きやすくなったり、冷えなどの原因にもなります
深部のリンパはダイエットやお身体の引き締め、冷えの改善にとても大切なんです
そして、ケアをする方法にも違いがあります。
浅いリンパは皮膚のすぐ下に流れているので、優しい力で、撫でる程度の力で十分です
アザができるほどの力を加えても深いリンパには届きませんし、アザで傷ついた血管や筋肉を修復する為に余計にむくみが起こってしまうので、自分でやる際には優しい力で十分なんですよ
逆に深部のリンパは撫でたり揉んだりするような力では効果がほとんどありません
深部のリンパはインナーマッスルの動きにサポートされて流されているので、インナーマッスルへの刺激が大切です
その為に、深部の筋肉のストレッチやインナーマッスルへのトレーニングなどが有効です
ですが、リンパは浅いリンパが合流しながら深いリンパへとなっていくので、深部のリンパの流れが悪い状態で浅いリンパをケアしても効果はほんとに一時的にしか感じられません…
リンパ全体の量でも、浅いリンパは全体の10〜20%程度で、深部のリンパの量に比べるとかなり微量になります。
流れが悪い深部のリンパに浅いリンパを無理やり押し込んでいっても、すぐに戻ってきてしまうんです
逆に深部のリンパの流れが促されていくと、浅いリンパを吸い上げるように回収していってくれるので、浅いリンパの流れももちろん良くなります
深部のリンパのケアを行なう事ってとても大切
深部のリンパケアを行なう事で、美容、美肌効果と、ダイエット、引き締め効果と、嬉しい効果がどちらも実感できます
ストレッチや深い呼吸をする事で自分でも深部のリンパケアはできます
より効率が良いストレッチや呼吸方法をご指導させていただくこともできるので、ご相談して下さいね
お読み下さってありがとうございます