台東区の神林音楽教室、

主宰・声楽講師の藤永和望ですオーナメント



風邪から完全復活し、

木曜、金曜と

合唱団のボイトレへルンルン


木曜は台東区民合唱団、

金曜は大田区民第九合唱団へ。



台東区民合唱団ホームページ


大田区民第九合唱団ホームページ



どちらの合唱団にも

共通した課題があって、

その問題を解決するべく

二日連続で興味深く指導してまいりました指差し



木曜の台東区民合唱団では

私は練習の始めの発声のみ担当します。

その発声だけのために

30分のお時間をいただけるので、

かなり細かく発声指導することができます。




金曜の大田区民第九合唱団では

発声から曲の練習までを

2時間15分(休憩含む)の中で

私がやりくりして指導させていただきます。




どちらにもメリット・デメリットありますが

与えられた時間をフルに使って

少しでも団員さんたちが歌いやすく、

ご自分で練習する時にも

思い出して助けとなるように、

ちょっとしつこいぐらい

同じことでも角度を変えて

指導しようと心がけています。



私が両合唱団のボイトレで

気になった発声の課題は、

母音のポジションと支えの関係でした。


声を前に出したい、

いわゆるマスケラに入れたいと思うあまり、

母音のポジションが浅く平たくなる傾向が

結構見受けられます。

特にAやEの母音で。


浅く口腔内の前すぎる場所をメインに

形作られた母音は

呼吸の支えとも繋がりにくくなります。


逆に喉の奥ばかりを意識して

舌根も下げて発音すれば

一見深そうな音がするので

その見せかけの深さに満足することも

よくあるパターンです。


でも残念ながらそのやり方では

声は引っ込んでしまい(前に飛ばない)

音程は低くなり

高音域でも苦しむことになります。


喉の開き(顎の緩み)、

適度な呼吸の支え、

正しい母音のポジション、

かなり前での子音のさばき、

これらの大切な要素が

良いバランスで組み合わさることで

喉に負担をかけずに

声を効率的に響かせることができます乙女のトキメキ


個人レッスンと違って

大勢の方に向けて指導するため、

果たしてきちんと伝わっているのか

不安になることも多々ありますアセアセ


しかし、木曜も金曜も

聴こえてくる声が

明らかに響きがよくなる瞬間を

たくさん見つけることができ、

とても嬉しくテンションが上がりましたラブラブ



そんな中、どちらの団の団員さんからも

私の個人レッスンに興味を持っていただいて、

レッスンを受けてみたいと

お声がけいただくことが増えてきて、

とても光栄ですキラキラ








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