先週8月24日(水)に造影剤付きCT撮影と血液検査をうけ、
本日、主治医による結果診断の日であった。

CTの画像診断では各臓器にがん転移の兆候は認められないが、
が、しかし・・・。

血液検査の結果の腫瘍マーカー値がよろしくない。

検査項目の「CA19-9」の値が、
3月8日ーーー13.0

5月6日ーーー21.4

7月5日ーーー42.4

8月30日ーー 95.0

 

と、上昇の一途を辿っている。
ちなみに、上限値は37.0以下とのこと。

もうひとつの指標である「CEA」は
同月比でみても、1.0~1.2をキープしており(上限値は5.0以下)、
これは問題ないと判断される。

当事者としては「アレセンサ」が効かなくなってきたのか、と思ったりするが、
主治医はこれという感想も述べず、とりあえず「アレセンサ」を継続服用。
 

次回9月20日(火)に血液検査とPET/CT検査を受けること、
そして9月27日(火)にPET/CTの検査結果を診て、

腫瘍マーカー値の上昇が何を原因としているのかを見極める判断材料にするようだ。

それとこれは私からの要望で、10月7日(金)に脳のMRI検査をしてもらうことにした。
肺がんは脳転移が多いと聞くので念のためリクエストした。
MRI検査の希望者が多く、空いている日は最短でこの日しか取れなかったが、
心配の種があるのであれば、できるだけ早く対峙するにこしたことはない。

他のがん患者の皆さんがブログでよく書かれているが、
主治医が検査結果を告げる日と時間ていうのは、

がん患者にとってはとてつもなく重苦しい時空であり、
そのことをお医者さんはどのように捉えているのだろうか。
病気はしょせん自分自身との闘いなんだろうけど、
医療従事者にはほんの少しで良いから、思いやりや心遣いが欲しいナ。
医療従事者は単なる労働者ではないと思うから。