星座を形作る星は太陽と同じように自ら輝いている星で、恒星という種類
の天体です。
恒星の中には何らかの原因で明るさが変わる変光星というものがあります。
中でも有名なくじら座のミラ(不思議なという意味)は、星自体が膨らんだり
縮んだりすることによって、約330日をかけて明るくなったり暗くなったりを
繰り返します。
明るくなった時には2等星ほど、暗くなった時には10等星ほどですので、
時期によっては肉眼ではっきり見えていたり、全く見えなかったりします。
2026年の中でミラが最も明るくなるのは1月24日頃(と12月頃)と予測
されていますので、ちょうど今が一番明るいタイミングです。
1月24日の午後8時頃であれば、南西の空、高度約45°に位置しています。
秋の星座の見つけ方も参考にして探してみてはいかがでしょうか。
もしかすると、クリスマスツリーのてっぺんに飾る星の謎をミラがにぎって
いるかもしれませんので、見つけられるようになるとより星空を楽しめる
ようになりますよ。
また、周期を考えると、今年は12月頃にも再び極大を迎えそうです。

お化けくじらの前足の付け根がミラです。

