ホイール周りのカスタマイズ
スポーツバイクでまず最初にカスタマイズしたくなるのはホイールとタイヤでしょう。
ジェッターも最初に乗った感想は「とにかく重い」で、30kmでまずタイヤを交換し、即ホイールを発注しました。
ホイールとタイヤに関してはある程度ちゃんとしたものを使うつもりでした。
ただ、リアのエンド幅が135mmのため完組ホイールの選択肢が皆無です。
プレスポのときも同様に135mmのホイールがなかったので、自分で手組したことがありましたが、今回はちょっと避けたい・・・
色々探した結果、Amazonでこんなのを発見しました。
リアエンドは135mm、1700gで17,800円であればちゃんと使えれば良いかもしれません。
念のため振れ取り台も新たに購入しました。
自分でホイールを手組したときはお金もなかったので振れ取り台を自作していましたが・・・
このホイール自体はよくできていて、ほとんど振れも出ておらずそのままで使っても問題ないレベルのものでした。
(実測の重量はQRを除いても1900g以上ありましたが・・・)
ラチェット音がとんでもなく大きかったので、粘度の高めのグリスをラチェット部分に塗り込みました。
リムの柄はシールなので簡単にはがせました。
タイヤとチューブはブリヂストンのディスタンザの28cにしました。
チューブのバルブ長は48mm以上が必要です。
値段も安く、タイヤとチューブで前後840g弱ですのでまずまずの軽さ。
長距離ライドも考えていたのでパンク耐性も高そうなこれにしました。
結果ホイール周りで1400g程度の軽量化になりました。
ホイールの重量が200gくらい重かったのが残念でしたが、ホイール周りでこれだけ軽くなったので、平坦区間での巡航速度が3km/hくらい上がりました。
ホイールは実測1900gのためもう少し軽くしたいところではありますが・・・
ちなみにこのホイール、かなり古い仕様のもののようでリム幅が非常に狭いです。
リムの内側で14mm有りません。なので、最近のワイドリム用に設計されたタイヤはおすすめできません。
23cか25cがおすすめで、今回の28cは入れるのにめちゃくちゃ苦労しました。
数え切れないくらいタイヤ交換はしていますが、確実に一番苦労しました。
(ビードを中に落ちない感じ)
あまりにも硬いのに並行して、2回目の交換からタイヤペンチを導入しました。
これは画期的でした。
リムのブレーキ面をこするのでどうかな、と思いましたが特に傷も入ることなく入りました。
おすすめです。