お久しぶりです。電車撮ってばっかでプラレールが全然進まない京蒲です。


改造プラレール制作記、第三弾はサロンエクスプレス東京です。

PF牽引の踊り子やりたいなーって思ってたらサロンエクスプレス踊り子なる物が走ってた事を知ったので爆速で制作を開始しました。



まずは12系をベースにスロフ14から制作していきます。


展望部分になる箇所を切り落とし、前面に切り継ぎで余った12系の下半分に接着。

屋根を実車同様12系より若干下げ、扉の上辺りで切断します。


前面部分は強度が落ちるので出来るだけガチガチに補強しときます。


次に展望部分の窓です。


まずは窓を固定するために仮の骨組みを作ります。


先程の骨組みをベースに下の顔部分と角度が同じになるようプラ板を切り出し、取り付けます。


側面窓に合わせてプラ棒で車体を延長し、それに合わせて展望部分を屋根まで伸ばして行きます。


ある程度組み上がったら仮の骨組みを撤去して整えて行きます。


実車の写真を見ながらプラ棒で窓枠を作ります。屋根との段差部分は黒瞬着で埋め、側面に繋がる部分は彫刻刀で頑張って削りました。

因みにここめちゃめんどいです。


ここまで来ればあと少し、次は側面加工です。


窓は下を2mm下げ、上は4mm下げました。

なかなか面倒な窓配置なので無理そうな部分は省略しつつ極力再現します。


ルーバーも移設しました。


ひとまず形になったのでクーラーを撤去して捨てサフ→パテの繰り返しで綺麗にして行きます。


表面処理が終わったら雨樋を作ります。


雨樋の端っこの三角形?も再現しました。

めちゃ小さくてやり辛かったです。


お次に顔面のライト周りを作って行きます。


テールマーク部分の枠を切り出します。

先に真ん中を切り出してから周りを削って行くと比較的簡単に上手くできます。


ライトを斜視にならないよう斜めに削りながら接着


今回も透明プラ棒でレンズっぽくしときます。


お次は中間車です。

今回は牽引機もまあまあ面倒なのと展望車に時間が掛かりすぎるので3Dに頼ります。

データはきょーやさんに土下座キメ込んで作って貰いました。ホントありがとうございます。


幾ら光造形でも多少の積層痕はあるのでかるーく表面処理しときます。


無事に全車両加工が終わったので塗装に入ります。


ジェイズの阪急マルーンをベースに赤部分はその辺に転がってた赤、上の帯はキャラクターフレッシュを使用しました。


色差しをしたら完成です!!



完成後はニコニコしながら部屋で撮り鉄。


ブルートレインとのすれ違いをイメージ


1/4カーブで編成?写真


同時に制作したEF65-1000を先頭に。

サロンエクスプレス踊り子号


ゆとり改造後時代をイメージ。

中央線方面の団臨


323運転会でし〜さいどさんの63と田中さんの62をお借りしました。

サロンエクスプレスそよかぜ号


今回の作品は色んな方の協力無しには完成出来ませんでした。

ホントにありがとうございます。