いへやの塔慰霊祭でした(6月3日・月)

 

午後12時、サイレンの音と同時に全員で1分間の黙とうを行いました。

 

名嘉村長が、英霊への弔辞を行いました。

 

小学生のみなさんが手作りの千羽鶴を奉納しました。

 

昭和20年6月3日、アメリカ海兵隊が百数十隻の船団と空からの空爆で伊平屋島へ上陸したのです。その時の艦砲射撃と空爆で43名の島民が戦死してます。

 

その後、島民のみなさんは抵抗もせずに降伏したので、それ以上の被害は無く過ぎました。

 

米軍は集落を周りながら、集落の家々を焼き払ったそうです。

 

ケガをして動けない大人を裸足の子供たちが戸板へ乗せて運びます。

 

米軍によって集められた住民のみなさんは皆で寄り添い恐怖と戦いました。

 

戦没者遺族を代表して伊豆味文徳さんが戦没者慰霊の弔辞を行いました。

 

そして、参加者のみなさんが焼香・祈祷を行いました。

 

戦後79年間、平和であることを伝え、英霊へ感謝を捧げました。

 

これからも限りなく平和な日々の続くことを皆さんで祈念しました。