度重なる延期を経まして、10/3に無事追悼ライブをさせていただくことができました。
ファンの皆さんと、関係者やスタッフの思いがなければできない公演でした。
ありがとうございます。
そして、ますみもギター弾きに来てたよなぁって思います。
思えば、2004年にひろしと結成したWizardでしたが、本当に紆余曲折ありまして
それこそ活動してない時期も半分近くあるんじゃないのってぐらい時が流れてしまいました。
2013年にnot End but Andで締めくくり、実質解散でしたが名目上は「活動休止」を貫きある意味「封印」したWizardでしたが、やはりどうも自分の中で「封印しきれずにWizardカイトの手だけが出てる」みたいなそんな状態だった気もします。
そんな状態で6年も過ぎ、途中で音楽を捨て、そしてまたますみの力を借りて音楽の世界へ戻って来ました。
自分の中で、この先もWizardを続けるという選択もありました。
今もこの選択が正しかったかどうかはわかりませんがね。
あの時封印しきれずに手だけ出てたWizardのカイトを一回封印解いて外にだし、
そして、ちゃんとWizardごと、今度はカイトも一緒にちゃんと封印できたのかなって、そう思います。
2019年のMeet Again Meat [Age] ingはますみの為に歌い
先日のDearest Flying Vでは、ますみの事は勿論、それ以上に、みんなの為に歌えたんじゃないかなと思います。
技術的なことは置いといて、気持ちだけ、伝わってくれたらそれでいいかなって思います。
2019年のMeet Again Meat [Age] ingでは、Wizardの歌を、これ以上思いを込めて歌うことはもう出来ないなと思い、
先日のDearest Flying VではWizardの歌を、これ以上に優しさを、愛しさを込めて歌うことはできないだろうなと思いました。
どちらも最高で、最愛のものでした。
だからこそ、やっと、「Wizard カイト」置いていけるんだと思えました。
本当ならね、真くん、kimiくん、あっちゃん、咲綺くん、居てほしかったなって「個人的」には思うんですが、やはり難しいことは難しく。あちらを立てればこちらが立たぬではありませんが、なんともなりませんでした。ここについて言及して欲しい人もいるでしょうけど、今となっては「たられば」ですのでこれ以上言及しません。
今回の形は誰かにとっては正解のWizardではなかったかもしれませんが、私は胸を張って言えますよ。
あれが2021年の令和のWizardでしたよ。
最高の優しさと愛情を持って集まった、最高のメンバーだよ。
この気持を持って、Wizardを、Wizardのカイトを封印できると思えることを、私は誇りに思います。
本当に、ありがとうございました。
さて、今後のお話ですが、このブログはWizardカイトのブログですのでこの記事をもって最後としたいと思います。
本当に長い間ありがとうございました。
今後の私の動向についてはTwitterを御覧ください。
ますみが繋いでくれた音楽の道ですから、今度は捨てることなく、また歌を歌っていこうと思います。歌えたらいいなと思います。
「Wizard」の「カイト」ではないと思いますが、別の形で皆さんとまた逢うことが叶えばいいなと、勝手ながら思っています。
17年間、本当にありがとうございました。
またね。