ワタシは昔から感情の振り幅が小さめで、それは20歳ぐらいの若い頃から自覚してました
誰かに対してすごく怒ってる人とか、悔しくて泣いてる人とか見て、すごいな、この人達はワタシの何倍も楽しさや嬉しさを味わっているんだろうなぁ~と常々思ってた
そういえばうちの母の泣いたところも、怒ったところも、大笑いしているところも見たことなかったなぁ
小さな愚痴は言ってたけどね
そういうところは母に似たのかもしれないとも思う
なのでALSという病名を告げられた時も特に大泣きも小泣きもしていない
「まいったなぁ~」「困ったなぁ〜」「運が悪いなぁ~」
とは思うけど、泣くほどの悲しみじゃなかったって事かな
喜怒哀楽は少ないけれど、その中でも日々小さな楽しみを積み重ねて生活しています
大爆笑はあんまりしないけれど、クスッっていう小笑いは結構あるので、それはそれで悪くないんじゃないかな