くまりんくまクッキーさん(王様まじかるクラウン)のブログで、トイレ介助をお願いするのが難しいと書かれていて、思い出した事があります。


私は老人ホームで働いているので、ヘルパーをしていた時は排泄介助はしょっちゅう行っていた。

1フロアに大体25人前後が暮らしていて、そのうち自分でトイレに行ける人が1/3ぐらい。後の2/3(15人ぐらい)はトイレ誘導をするか、ベッド上でパットを交換する。

薬のせいで便失禁してしまう方もいるし、同時に複数のナースコールが鳴る時もあるから対応しきれない事もたびたび。

他の人の排泄介助をしていて、コールに気づいていても中々行けず、「もう遅いわ悲しい」と言われ失敗されている人もいた。きっとプライドを傷つけてしまっただろうなぁショボーン

こっちの大変さを理解している人は、やはり遠慮をしてしまい、自分で頑張ろうとし、転んで怪我をしてしまう人を何人も見てきた。また、トイレコールをするのが申し訳ないからと、水分をあまり取らず脱水症状を起こしてしまう人も。

ほんと申し訳ない話であるタラー



ある日、ヘルパーの先輩が頻コールの方に向かって怒鳴っていたムカムカ

「パットしてるから大丈夫や!そこ(パンツ内)で(オシッコ)する練習をせなあかんムキー

なんてひどい事を言う人やねんと思った

その人はまだ尿意があり、歩けないけど介助バーを持てば立てる人だ。それなのに、パンツの中でしろと言う。

それはちゃうやろプンプン

人手が足りないのも解ってる
ナースコールだらけで怒りが込み上げてくる経験もしている

だけど、トイレに行ける人は連れていくべきなんじゃないかなぁチュー

くまりんくまクッキーさん(王様まじかるクラウン)のブログを読んで、そうか、病院ではオムツ対応されるのか。だけど、私も多分遠慮してナースコールを押せないだろうし、受け入れなあかんのやろうなぁダッシュと思ったのでした。