今日は今働いている職場の話をちょこっと。
今働いているのは有料老人ホームで、家で暮らすにはちょっと心配な高齢者が入居している。
身体の具合も様々。
認知症の人もいれば、骨折して足が悪くなり
家は無理という人、内臓に疾患がある人や、
私と同じで神経に疾患のある人もいる。
もちろんお元気な人もいるよ
とはいえ老人ホームという場所柄、みなさん見た目が若くても超ご高齢。80人以上暮らしているけど半分ぐらいは90歳を超えている。
病気がなくても寿命がきて亡くなる方もいるのだ。死なない人はいないんだってほんと思い知らされる。
この間97歳で亡くなった方は、最後の方は眠り続けていて、呼びかけたら少し目を開けるけどまたすぐに寝てしまう。車椅子に座ってもらっても寝たまんま
起きているとちゃんとご飯を食べてくれるけど、すぐ寝てしまうので食べてもらえない。
こういう時心の中で葛藤が起こる
身体が眠りを欲してるのなら寝かせといてあげた方がいいんじゃない?けど食べないと痩せ細って餓死してしまうしなぁ。かといって点滴で栄養を入れてもらうのが本当にいいのか。
自分の将来にも関係するけど、胃ろうをするのか、点滴のためのポートを造るのか、呼吸器をつけるか、気管切開するのか。
私はできたらこういった選択を自分で決めて行きたいなぁって思ってる
命にかかわる事は選択する方も辛いと思うから、家族や好きな人にその選択をさせたくないなぁ