昨日(5月6日)は北鎌倉の浄智寺に登りました。毎年浄智寺境内に咲く「白雲木」を観るのが楽しみなのです。GW期間中に3度目になります。中々花の咲く時期似合わないのです。浄智寺には最低でも3本の「白雲木」がじせいしています。親木は本堂の南平和塔の脇にある白雲木でその種が落ちて出来た子木を移植したと思われる若木が駐車場脇と方丈庭園に自生しています。駐車場の白雲木は陽当りが悪いので例年開花が最も遅くなります、逆に方丈庭園にじせいしている白雲木は陽当りが良いので最初に開花します。

浄智寺は「北鎌倉駅」からほど近い場所にある鎌倉五山第四位の寺院です。鎌倉江の島七福神の一つ、布袋尊が裏山のやぐらに祀られている。自然がそのまま生きている隠れた名禅寺と云えます

浄智寺昨日(5月6日)は北鎌倉の浄智寺に登りました。毎年浄智寺境内に咲く「白雲木」を観るのが楽しみなのです。GW期間中に3度目になります。中々花の咲く時期似合わないのです。浄智寺には最低でも3本の「白雲木」がじせいしています。親木は本堂の南平和塔の脇にある白雲木でその種が落ちて出来た子木を移植したと思われる若木が駐車場脇と方丈庭園に自生しています。駐車場の白雲木は陽当りが悪いので例年開花が最も遅くなります、逆に方丈庭園にじせいしている白雲木は陽当りが良いので最初に開花します。浄智寺は「北鎌倉駅」からほど近い場所にある鎌倉五山第四位の寺院です。鎌倉江の島七福神の一つ、布袋尊が裏山のやぐらに祀られている。自然がそのまま生きている隠れた名禅寺と云えます.

浄智寺山門下「甘露井戸」の辺りは五月が見事に咲きます石段の上駐車場脇に「白雲木」の子木が自生しています

これが本堂南に自生している「白雲木」で浄智寺で最大の親木です

浄智寺山門駐車場脇の「白雲木」は未だ開花していまっせんでしたが、本堂南の白雲木は開花していました。唯昨年強く刈り込みをしたのでしょう、今年は蕾が少なかった様です白雲木も他の花木と同じで2年目の若い枝に蕾が出来るので昨年強く刈り込んだので若い枝が成長しなかったので今年は白雲の花は不作でも来年は期待出来るのでしょう。

浄智寺本堂南の白雲木、樹下の円いのは「平和の塔」

強く刈り込んだ白雲木の枝先には数は少なくても白雲木が咲いていました

浄智寺では駐車場脇の白雲木が未だ本堂南の白雲木は今年はお休み残すところは方丈庭園の白雲木です。処が方丈庭園の方は既に終わっていました。地面に落ちた白い花が空しく土色に変っていました。

方丈庭園の白雲木は終わっていました。

自然な佇まいが美しい浄智寺の方丈庭園

浄智寺の方丈庭園の周囲には丸太を割った腰懸けが置かれています。其処に腰かけてお庭を鑑賞します。足元には「山野草」がはえています。「片栗」「十二単」等名札が建っているので判ります。花走っていても若芽や花が散った後の山野草は知らないのでうれしいものです。振り向けば高野槙の根元に慈母観音石像が祀らています。

浄智寺の方丈庭園の南に自生している高野槙の根元に祀られている慈母観音石像

方丈庭園を回って墓地の脇に行きます。浄智寺の山裾に櫓が掘られています。櫓は墓所ですが、井戸も野菜庫も並んでいます。狭い鎌倉ですから様々な工夫がなされています。

浄智寺の南山裾に並んだ浄智寺歴代住職の墓

浄智寺歴代住職の墓の並びにある井戸。右の案内には30年前迄使用していたこと蝙蝠の巣穴になっている説明していました

浄智寺の櫓には無縁仏の墓標も集められていまあした。中世に掘られた櫓には「鑿の後」が残って緑の地衣類が生えています。

浄智寺の櫓に置かれた阿弥陀如来立像、改めて本堂を確認すれば「曇華殿(どんげでん)」の中核は阿弥陀如来(過去仏)でした。

浄智寺本堂曇華殿には左から「過去/阿弥陀」現在(釈迦如来)未来(弥勒如来)を祀っています

浄智寺の櫓に一角に子供の遊具が供えられていました。古くなった案内を読むと記憶が蘇って来ました栃木兄弟誘拐事件です、2004年9月11日、栃木県小山市で兄弟(4歳と3歳)が誘拐され後日、遺体で発見された事件で浄智寺に納骨されていたのです。浄智寺には立派な住職が続いて朝比奈宗源→朝比奈恵温(鎌倉エフエム)代表と継承されているのです。

                            【了】