4月24日は「昭和レトロウオーキングで埼玉市見沼区に行き、大宮公園内にある「埼玉歴史と民俗の博物館」に寄ってけんGKMM計画歴史・民俗・古美術を扱う、人文系総合博物館。国宝の太刀・短刀や太平記絵巻をはじめとする、国指定・県指定文化財を蔵。体験学習ゾーン「ゆめ・体験ひろば」では、藍染めなどのものづくり体験(有料)ができました。丁度「特別展「鉢形城主 北条氏邦」を展示していました。
特別展「鉢形城主 北条氏邦」のポスター
特別展「鉢形城主 北条氏邦」の会場
会場で建物の美しさに驚きました。上野の近代美術館と同じです。会場入り口に案内がしてありました。建物の設計は故前川國氏ル・コルビュジエやアントニン・レーモンドの元で学び、モダニズム建築の旗手として、第二次世界大戦後の日本建築界をリードした。丹下健三や木村俊彦二先んじたのでした。上野の音楽堂は故前川國氏の作品です
上野の音楽堂は故前川國氏の作品です
2005年に生誕100年を迎えた建築家・故前川國男氏による設計で、日本芸術院賞、毎日芸術賞など数々の賞を受賞しました。
埼玉は大宮神社が「武蔵一の宮」出る様に江戸幕府ができる迄は武蔵の中央でした。国宝も東京よりも多いのです。後北条氏といえば小田原ですが、近世迄は埼玉が繫栄していたのでしょう。鉢形城は寄居町に在った様でが、仏像をみても埼玉が繫栄していたことが判ります。
寄居町に在った鉢形城
特別展「鉢形城主 北条氏邦」で展示されていた十二神将像
十二神将像の うち摩虎羅大将
波夷羅(ハイラ)大将両手に弓と矢を持っている辰(タツ)
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