吉野川北岸の主要街道の撫養街道と讃岐への街道が交差する交通の要衝であり、さらに吉野川に面するため舟運の利用にも適した位置にあります。この脇町の町並みは、脇城の城下町として成立し、藍の集散地として発展したものです。現在は明治時代頃のものを中心として江戸中期~昭和初期の85棟の伝統的建造物が建ち並んでおり、近世・近代の景観がそのまま残されています。
この町並みの大きな特徴は、町家の両端に本瓦葺きで漆喰塗りの「うだつ」が多くみられることであり、このことから「うだつの町並み」の通称で親しまれています。

脇町の「うだつ」が目立つ町並

吉野川北岸にある駐車場で下車すると歩を隔てて石垣の上が古い脇町の町並みです

吉野川北岸にある駐車場で下車して江戸時代の運河を渡って伝統的建造物群の町並へ入れました

駐車場で下車すると運河の後に藍を運搬した平田船が保存されていました。

運河の東は吉野川です。脇町の町並では燕が飛んで回ってました。頬当たる瞬間に回って去るます。円広志の夢想花を想いました。

     

 美馬市脇町の町並みに、和傘や竹製品の展示などがされている、美来工房

美馬市脇町の町並みに在った碁名上手の生家

脇町のhな祭りは太陰暦で4月3日でした

                      【了】