私達は曽谷を出て小歩危を経て吉野川を渡って箸蔵寺へ向かいました。箸蔵寺の本尊は金毘羅神です。


小歩危のつり橋で

吉野川の東あら西渡れば箸蔵寺です。

箸蔵寺の寺坊の縁側では女性4人と


宗 派 真言宗御室派
略縁起は天長五年弘法大師が四国巡錫の砌、この山に金毘羅神の御神託をお受けになり、御本尊を刻まれて奉安し当寺を開創されました。以来、千有余年の法灯を継ぎ、「金毘羅奥の院」として金毘羅信仰の中心をなしています。星祭り、春、秋の例大祭等、数多くの法要がありますが、中でも「箸供養」は全国に知られています。平成16年7月には、本殿、護摩殿、方丈(本坊)、薬師堂、鐘楼、天神社の6棟が国指定の重要文化財に指定され、同年12月には観音堂が県指定の有形文化財に指定されました。
さらには、平成23年7月に、高灯籠、仁王門、手水舎、中門の4件が国の登録有形文化財(建造物)となりました。
また、護摩殿前には八代目市川團十郎の寄進の石灯籠一対が設置されていました。箸蔵寺の東稜線に沿ってロープウェーがありました。未だ午前10時前でしたのでお遍路さんの団体が一所でした。

10人程のお遍路さんと

重要文化財の鐘楼は珍しい鐘をつり下げて

鐘楼の縄を振って鐘を打ます

金毘羅さんと同様な段

御砂場は百観音が祀られてます。

霊山寺(四国八十八ヶ所霊場の1番)

箸蔵寺の霊験はおそらくは神も仏も信仰する日本人の不思議に所以するのでしょう。「神仏習合」として神仏双方で「悪」呼ばわりされますが最も霊験を強く受ます。          【了】