4月3日は宇和島の津島町の漁師民宿に泊まって南楽園を観て愈々目的の游子の段畑に向かいました。伊予海に面した絶景を巡って次の漁師町を巡って行きます。猫の額程の狭い土地でも立派な学校と漁船の修理工場が並んでました。海に眼をやると筏が浮いています。屹度名産の真珠を養殖しているのでしょう。

リアス海岸の宇和海は真珠の養殖が盛んで

宇和海の入り江に浮かんだ筏で真珠を養殖しています

昨夜も愛媛は地震が起きました。屹度宇和海は山が沈下してできたのでしょう。従って山は海に迫ってて農耕地は在りません、勤勉な人達はうみで養殖事業を営み鯛の様な高級魚や真珠を養殖して特産品にしたのでしょう。そして海に迫った山の傾斜面を段々畑にして芋を栽培していたのでしょう。

これが宇和島の遊子の段畑です

遊子の段畑では鞘豌豆が収獲期でジャガイモの植え付け作業をしていました。ジャガイモの原産地は南米ですから17世紀に栽培し始めたのでしょう。ペルーのジャガイモ畑と似てます。

マチュピチュ遺跡(ペルー)の段々畑アンデスの主食はジャガモでした。

能登の千米田

狭い土地を徹底的に活かすのが日本人の知恵であり勤勉な性格です。伊予の風景を観て納得しまあした。

                                 【了】