暫くブログを休んでいましたが、4泊5日の四国旅行を終えて昨晩無事に帰宅しました。目的は昨年亡くなられて山本公一さん(日文研会員前環境大臣)の墓参と併せて四国の名桜や古寺を参詣する事が動機でした。4月2日早朝便で松山空港に降り立ち松山城で全員6人が集合する予定でした。昼食を松山城慶ブルカー駅に近いうどん屋で済ませ道後温泉の温泉街を周遊して、改修工事中の道後温泉本館に向かいました。

道後温泉本館の保存修理工事が平成31年(2019年)1月15日からスタートし、現在は又新殿(ゆうしんでん)を拝観できました。

工事中の重要文化財道後温泉本館

又新殿入口に置かれた風呂桶の募金箱

既に道後温泉本館は工事も終えて入浴可能でしたが滅多に観られない又新殿を見学する事にしました。見学予約は30分間隔で受けてる事実は見学所要時間は30分という事でした、入口の他に着替えの部屋や雪隠(トイレ)を見学できました。

又新殿(ゆうしんでん)の入口の部屋皇族は神ですから二重格天井に高床畳の座に畳の縁に神仕様でしいた

襖には道後温泉を発見した白鷺が描かれていました銀は時間が経つと黒く錆びてしまいます

皇族仕様の雪隠(トイレ)

これが風呂です。巨大な岩をくり抜いて出来ています、手前から石段を下ってお湯につかります。

私達が好んで入るお風呂は露天風呂であったり、秘湯の混浴温泉です。皇族ではなく庶民で産まれた幸福を想います。流石に混浴温泉はありませんでしたが湯舟に桜が散って花筏を作ってくれました。

皇族は」露天風呂も風呂で酒を飲む事もできません。庶民に生れて幸福です。

                             【了】