2月23日私達は先ず最初に「美ら海水族館」に行き、次いで「備瀬のフクギ並木」を歩いて、次の目的地は古宇利島に渡る事にしまあした。途中「今帰仁城跡/なきじん」の近くを過ぎましたが、天候が崩れてきた事と既に琉球時代の古城は幾つも観たのでスルーしました。

此れが今帰仁城跡です、北山王統の居城で難攻不落といわれた。最大級の広さを誇り、海抜65メートルの城跡は眺望も素晴らしい

今帰仁村の古宇利島と名護市の屋我地島を結ぶ全長1,960mの橋。2005年2月8日に開通し、県内では通行無料の橋としては2番目に長い橋になります。橋の両側にはエメラルドグリーンの海が広がり、絶景のドライブコースとなっています。古宇利大橋を渡ってすぐ左手には、古宇利ビーチや地元の特産品が楽しめる古宇利ふれあい広場がありました。今帰仁村から古宇利島を観ると白亜のタワーが見えます。スマートフォンで検索すると「古宇利オーシャンタワー」で一見すると「江の島タワー」の様に見えますが「貝の博物館」を初め東シナ海の眺望が素晴らしいそうです。入場料は千円ですが、愉しみも多い様です。先ずは古宇利大橋を渡って「オーシャンタワー」に行ってみる事にしました。

これが「古宇利オーシャンタワー」です

「古宇利オーシャンタワー」が竣工オープンしたのは2013年だそうです。沖縄海洋博覧会が開催されたのは1953年でしたから、その20年後沖縄復帰の熱も冷めた頃に計画され竣工したリゾート施設なので地に足が着いた計画xだったのでしょう。落ち着いた風情と「貝の博物館」「恋人の聖地」と云った知的で万人受けする施設になっています。古宇利島の丘の中腹50M程の位置にタワー(3階建て)が建っています。でも駐車場からタワー入口迄はトラムが走っているので、楽々タワーに行けますし、エレベーターに乗り継いで3階に登れました。3階のデッキからは対岸の今帰仁村や古宇利大橋、サンゴ礁の東シナ海を遠望出来ました。

古宇利タワー迄はトラムで送って貰えます、この写真は施設のPR画像なので自分で運転していますが、

実際は無人運転で乗降の時に手伝ってくれました。

古宇利タワーへの往復はトラムが自動運転してくれました

古宇利タワーから古宇利大橋と向いの今帰仁村を観る(施設のPR画像)

私が写した古宇利タワーから古宇利大橋と向いの今帰仁村の写真、既に雨が降り出しました

古宇利オーシャンタワー内には「貝の博物館」があって1500種類、1万点もの世界中の貝を展示販売していました。貝の神秘や美しさに魅了される「海の博物館」でした。かわいらしいハートの形をした「琉球青貝」を初め「沖縄のサンゴ」サンゴの天敵「鬼ヒトデ」を食う「法螺貝」沖縄で魔除けに使われれる「スイジ貝」等興味深い展示でした。

フォトジェニックな貝殻たちがズラリ!『古宇利オーシャンタワー ...

琉球青貝の展示国内に送られて螺鈿細工に使用されました

此れは沖縄の赤サンゴです

此れは法螺貝です。山伏が通信用に使いました

この円いのは「海兎」と表示して在りましたが宝貝で原始時代の貨幣になりました。

沖縄に着いて最初の二日間は夏日で慌ててTシャツに着替えましたが、三日目で雨に降られて寒い事、古宇利おしゃんタワーでトイレして一服して次の目的地「辺野古の普天間基地移転計画」を自分の目で見る事にしました。     【了】。