昨日(1月13日(土)は恒例になった日文研6期生の昭和レトロウオーキングを実施しました。先月は砂町銀座から木場を巡りましたが、今回はその少し西の門前中町から深川を巡りました。東西線門前中町駅改札口に集合先ず深川不動(成田山東京別院)に初詣、続いて東に境内を横切って隣接した富岡八幡宮を詣でました。成田不動の境内には紅梅も開花し、富岡八幡宮の境内の白梅も見事に咲いていまあした。今日は大相撲2024年初場所を迎えます。第54代横綱は能登の七尾市出身の「輪島」でした。

第54代横綱の輪島、ライバルは北の海で「輪湖時代」を築きました。

 1970年に故・北の湖の向こうを張って、「輪湖時代」を築いた人気横綱で、優勝14回と実力もさることながら、何よりも型破りの言動で知られていた。稽古を「練習」と呼び、伝統の相撲とスポーツに両足を描けていた様な立ち位置でした。大相撲が盛んな時代は何時も好景気で庶民は幸福でした。私の少年時代昭和30年代)は栃錦に若乃花の「栃若時代」次いで「柏戸と大鵬」が競った柏鵬時代。二強対立時代こそが大相撲の醍醐味でありました。ライバルがいるからこそ実力は伸びますし。観客は熱くなります。貴乃花が横綱に昇進した時期にはライバルの「曙」が立ちはだかりました。次いで大関貴ノ花の息子が東西の横綱に昇進して80年代の「若貴時代」を築きました。

横綱貴乃花若乃花の壁は初の外国人横綱「曙」でした。若貴時代は正しくは「若貴VS曙」でした。

横綱白鵬は稀代の名横綱でしたが。気の毒にライバル不在でした。若しもライバルがいればもっと記憶に残る名横綱になれた事でしょう。

直近の横綱は「照ノ富士」で富岡八幡宮の横綱碑に名を刻まれています。

第73代横綱照ノ富士が最期になっています直近の日本人横綱は稀勢の里で肩身が狭そうです

愈々今日から大相撲2024年初場所が始まります。大相撲ファンの関心の第一は次の第74代横綱で一番期待される位置に居るのが大関の霧島ですが、霧島では薬不足の様に感じます。照ノ富士は差し置いて伸び盛りの横綱が二人期待されます。昔の「栃若時代」や「輪湖時代」を再現させるライバルが両輪になって大相撲の土俵を沸かせ、昔の奉納相撲がそうであったように沈滞した世相を相撲の熱風で吹き飛ばして元気や景気を回復させて、大谷選手や羽生選手の様な息子が欲しい、若い女性の母性を刺激するような横綱が欲しいモノです。私は琴白鵬の成長に期待しています。出来れば遠藤に三役復活三賞受賞の様な活躍も期待しているのですが     【了】