由良温泉の白山神社を詣で再び来た道を戻って加茂水族館の前を通って湯浜温泉の漁師民宿「真砂子屋」に着きました。温泉は無色の弱アルカリ性で肌に優しく少し塩辛い味がしました・ユックリ浸かって食堂に着いたのは午後7時でした。食卓を観て驚きました。蟹が一匹ずつつ付いて居たのです。隣の席には蟹はありません。私達の宿代(1泊2食)は1万円です、ネットでは8500円~とでていましたから蟹の代金が1500円なのでしょう。裏日本で水揚げされる蟹は鳥取では「松葉蟹」三国では「越前蟹」と呼ばれ此処では「庄内蟹」と呼ばれるそうです。

此れが湯浜温泉の漁師民宿「真砂屋」です右が休館で左が新館で玄関脇に足湯を設えて在りました。

私達が宿泊したのは2階で正面が湯浜小学校で夜中には豪雨と落雷が響きました。

が湯浜温泉の漁師民宿「真砂屋」の温泉風呂快適でした。

此れが夕飯でした。左上から「庄内蟹」「鰈」「芋の煮しめ」「お刺身「豚肉の紙鍋」でした。

16日の朝食は塩マスに温泉卵に曲竹の和え物でした。温泉卵は「卵ご飯」で頂きました。

翌朝(10月15日)は快晴でした。昨夜の雷で雲がひきとばされたのでしょう。15日は先ず鶴岡市を巡って午後は山形市内から夜は蔵王温泉のペンションに宿泊する予定です。私の当初の計画では寒河江と寒河江市郊外の山之辺町大蕨で棚田と稲杭を観る計画でしたが4人の合意で寒河江市を回るのは脚下されてしまいました。

寒河江市山之辺町大蕨の棚田風景稲の天日干し風景で「稲杭」と呼ばれます、石油を燃やして乾燥させるのに比べて稲の栄養分が総てお米に集中するので美味しいお米が出来ます。

4人の爺さんは夫々好みが違うし観たいモノも違います。総じて私の好みでコースプランをとっているのですが以前このメンバーで寒河江の慈恩寺を詣でましたので今回は私が折れました。”山之辺町大蕨の棚田風景にはまた機会を作って行け!”と云う事でしょう。      【了】