4月13日の夜は東郷湖湖畔で宿泊して14日は早朝東郷湖東湖畔にある燕趙園を巡って倉吉旧市街にむかいました。倉吉市役所前にある観光駐車場に駐車して白壁土蔵街に向かって散策し始めると公園にお相撲さんの銅像が建っていました。

倉吉市旧市街の公園には53代横綱琴桜の銅像が建っていました。

倉吉市旧市街地を目指して来た私達は急遽変更して「琴桜相撲記念館」にむかいました。鳥取県はお相撲さんが多く輩出しています。青森県の鰺ヶ沢にも相撲博物館があって、「舞の浜」が人気でした。今回の旅行メンバーは鯵ヶ沢の相撲博物館にも当麻寺門前の葛城市相撲館「けはや座」にも同行しました。

青森県の鰺ヶ沢は舞の浜の故郷で市相撲博物館が人気です。

葛城市相撲館「けはや座」-07 | 一人で立ち会いっぽく。靴を履い ...

葛城市相撲館「けはや座」は古代から現代迄の相撲の歴史を展示解説してくれます。

元関脇の「逸ノ城/モンゴル」は今月引退を表明しましたが鳥取県は相撲が人気で鳥取城北高校はモンゴール出身の青年を相撲部に受け入れて育てています。現役幕の内力士だけでも横綱照ノ富士を筆頭に北清龍や水戸泉がいます。モンゴル出身力士は日本人以上に日本人の表情をしています。相撲に向き合う姿勢が真摯なので共感を持たれているのでしょう。鳥取県の相撲人気は昭和の押し相撲の琴桜が道を開き現役力士としては十両の「落合」がいます。「相撲博物館」の職員が熱心に話しかけてくれます。琴桜は鳥取県立倉吉農業高等学校の卒業生で落合も同校の相撲部に在籍していたのだそうです。名門鳥取城北高校相撲部も功績がありますが鳥取県立倉吉農業高等学校相撲部へのエールは熱が入っています。3月場所は十両8枚目でしたが年内に幕の内入りして三役からその上に期待が膨らみます。”横綱琴桜のしこ名も落合に引き継いで貰いたい!"熱弁が永遠に続きます。

琴桜相撲記念館の横綱琴桜の人形はしもた屋の天井を突き上げるド迫力でした。

琴桜相撲記念館のビデオには「琴の若」が映っていました。

観光ポスターにも「琴の若」が映っていました。

倉吉市旧市街地の研屋町児童遊園には「流し船人形」の銅像もありました。

倉吉市民期待の十両落合年内の入幕が期待です。将来は横綱琴桜の名を継いで欲しいモノです

倉吉市旧市街地の白壁土蔵群を観て回り醤油屋の蔵で一服しました。運河は商業で栄えた倉吉の歴史的景色です。

倉吉旧市街地は古い資産(家屋や蔵)を活用する情熱があります。喫茶店もレストランも大正ロマン(洋食やカフェ)が目立ちます。私達は桑田醤油店の土間で醤油ソフトを戴いて次の目的地(米子の廃寺)に向かって出発しました。

 桑田醤油醸造場 - 倉吉/その他 | 食べログ

此れが旧市街地に在った桑田醤油店で土間でソフトクリームをイートインしています。

桑田醬油店の壁に懸っていた映画監督(西河克己他)

桑田醬油店に樫山文枝さんも来られた様でした。

 

   

【了】