現代人は清潔好きです、特にコロナ禍の現在は清潔である事は生存権を確保するほどに大切です。駅のエレベーターのボタンを押してもその都度指先をアルコール消毒している人も多い様です。トイレの便座も不潔と思う人が多いのでしょう。アルコールを含んだ紙を具えています。清潔好きは日本人の特長で、屹度神社を詣でる際に手水したり水垢離するのが。清潔好きの根源なのでしょう。清潔好きも度が過ぎると「清潔症」とか「潔癖症」になります。「潔癖症」の若い女性は家を出ると不潔な匂いや空気に包まれます。屹度外出する事は強いストレスになる事でしょう。だからかも知れません。若い女性に「便秘症」や「痔瘻」の患者が多いそうです。テレビのCМを観ていても若くて美しいお嬢さんに「便秘薬」を奨めています。
便秘は若い女性に多い病気です。(映像は便秘薬の森下仁丹)
便秘から痔瘻に悪化するのも女性に多い様です。
平城京址の発掘で最高の発掘文化財は「籌木」でしょう。「籌木/ちゅうぎ」は「糞掻き箆」ともいわれます。大便を出した後の尻をこの箆で掻いたのです。ウンコがお尻に残っていたら臭くてマナー違反になったのでしょう。
靴箆の様な形をした籌木。字は所有者の名前でなく「荷札/木簡」です。
右は「茶」と書かれているので地方から都に送られた茶の荷札でしょう。
生きる事は食べる事です。最重要なのは「生きる事で食べる事は生きる為に最重要な行為です。今次のコロナ禍で「コロナウィールス」を免疫細胞が食っている顕微鏡写真を観ていて思いました。１９６０年代「ミクロの決死圏」と云う映画が興行され話題になりました。重篤な肺炎患者の体内に決死隊が突入して肺炎菌を攻撃して健康を回復するのでした。
60年代「ミクロの決死圏」が興行されました。サバンナが「弱肉強食の世界であるように
人間の体内も細菌と白血球「免疫細胞)の戦いです。
自然界は細菌もサバンンナの平原も同じで「弱肉強食」の世界で「生きる為に食う食わなければ死ぬ」世界なのです。良いモノを食べ健康な胃腸で消化して栄養を吸収すれば身体は頑健で、運動も活発に出来ます。順調な食生活は反面が正常な排出を伴います。健全なウンコは体調のバロメータなのです。子供と同居していたころ「お父さんの後にトイレに入るのを憚っていた家族も今は夫婦二人です。妻は私の後にトイレに入って「お父さん健康ですね！」と云ってくれます。サラリーマン時代はストレス過多で大便もオナラも臭かったのです。今は年金生活贅沢は出来ませんが、ストレスには無縁です食べもの(インプット)さえ注意すれば、体調は好調ですからアウトプット排便も正常です。
人間の体は６０兆の細胞で構成されています。どの細胞も核を有した「原核生物」です。原核生物は「核」を持った生物で個々の核には遺伝子が在って遺伝子に刻まれた設計図に従って細胞分裂を繰り返し人体の各組織になります。消化器官は内肺葉から発生します。他に「外胚葉」から生育する組織(皮膚等)中胚葉(骨格筋肉)等があります。設計図は核に在る遺伝子に刻まれています。
これが精子と卵子が受精して細胞分裂を重ねて「肺葉」を形成し人体の各組織に発達する図です。腸内細菌とは、人いや動物の腸の内部に生息しているの事です。重量にして１．５Kに及ぶそうです。問題は人間の健康にプラスの働きをする「善玉菌」と逆に働く「悪玉菌」無関係の「日和見菌」が居る事実です。「善玉菌」は腸内フローラを整える細菌で代表例が「ビフィズス菌」と「乳酸菌」です。悪玉菌は「ウェッシュ菌」や「病原性大腸菌」です。そして「日和見菌」は平時は善玉菌にも悪玉菌にも味方せず居る細菌で７割を占めています。通常は無外でも悪玉菌が優勢になると悪玉菌に加勢します。善玉菌が優勢な時には善玉菌の味方をします。
人間の腸内には善玉菌/2，悪玉菌/1日和見菌/７の割合で住んでいます。
悪玉菌が優勢になると人間の体は防衛の為に下痢になって一度ご破算にして全部体外に排出して一から腸内フローラの恢復に勤めます。有害物質を発生させて腸を攻撃したり、それを全身にめぐらせ て悪さをする。 • おならが臭いのも、ウンコが臭いのも悪玉菌が優位になっている証拠です。ウンコやオナラが臭いのは「悪玉菌」の腐敗臭です。「善玉菌」が優勢で腸内フローラが言葉通リの「お花畑」で居られるためには善玉菌の食べ物になる「植物繊維」を豊富に含む食品を摂取する事が大事です。健康なな人のウンコやオナラが臭く無いのは善玉菌の「発酵臭」だからです。
今年はキャベツが安いのでバリバリキャベツを食べています。お陰で腸内フローラも正常です。ソロソロ今日のブログもアップ出来ます。此れから畑に行って春野菜の表情を観てジャガイモを植える為に土起こしをしてきましょう。お昼は自前の野菜にピザを戴く予定です。畑とバス停の中間地点にドミノピザ長沼店が新設されました。 【了】
