11月の第三土曜日(11.17)は私が評議員を仰せつかっている横浜市立東戸塚小学校の文化祭でした。中学校の文化祭は良く眼に付きますが、小学校の文化祭は元々は「学芸会」であったものが、学芸の被露は音楽祭等があるので、文化祭は地域が小学生を喜ばせる会になっています。今年度は既に27回目ですから、既に定着してきました。私が町内会長時代は「ザリガニ釣」を実施して大賑わいでした。10月末までに柏尾川にトラップを仕掛けザリガニを捕獲して蓄積しておきます。大量に捕獲したザリガニを学校の中庭に出して子供達に蝦釣りさせてあげるのです。
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此れが柏尾川で捕獲したアメリカザリガニです。
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此方はアメリカザリガニ釣に興じる小学生。
東戸塚小学校の第27回文化祭にワイフと二人で出かけました。歴代の先生方も来校されて楽しい文化祭です。横浜市教育委員会が推進する評議員制度は、地域酸化型の教育を推進しようとするもので、学校が「教育目標」を決め、一年間経ったら成果を地域と親と学校でレビューしようとするのもです。企業では常識になっているPlan(計画)・Do(実行)・Check(評価)・Action(改善)サイクルを地域も参加して推進しようとするものです。地域としては「町内会・自治会」が代表して「教育目標の実施状況を検証していますが、問題は企業です。東戸塚小学校の隣りは日立戸塚工場ですから、同社も東戸塚小学校の教育に参加する事が期待されています。私が町内会長だった10年も前は日立製作所戸塚工場は全く無関心でした。評議員会の席上では「学校の目標は挨拶の励行なのに、日立の社員は挨拶しても挨拶を返してくれない」苦情が再三もたらされました。
「挨拶一杯の小学校」と云った学校目標の達成には「隣りの日立製作所の協力は不可欠」と認識されました。「第27回学校祭」に際しても日立製作所戸塚工場」の動向が気懸りでした。
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小学校の工作室緑色のジャンパーを着ている人が日立製作所の社員で指導をしてくれました。
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工作室は同時に「子供美術館」でもあります。
「学校祭り」のプログラムを観ると「日立製作所」は「工作室」で玩具作りを指導しています。私は早速に工作室に向かいました。工作室では日立製作所の社員が指導しているのは空缶を活用した「万華鏡作り」と「クルクルクマモン」や「バレリーナ」作りでした。私達は50円を払って、クマモンとバレリーナを作る事にしました。用意してあったモノは、ペットボトルの「栓」と鉄の丸い板でした。先ず栓に鉄の板を斜めに嵌めて固定します。次に栓にクマモンが描かれた紙筒を嵌めます。円筒形のクマモンが出来ます。
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「クルクルクマモン」を作る要領を説明したプリント。
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用意されたグッズ。
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①ボール紙がクルクルクマモンが踊る舞台になります。丸い鉄板を斜めに嵌めたプラ栓にクマモンの筒を被せます。

円筒クマモンをボール紙の上に乗せて下から磁石で動かすのです。鉄板が斜めに入っていますので、円筒クマモンはクルクル回転します。
明日は長女の子供が遊びに来ます。これで、手作り玩具が出来ました。明日はクマモンで遊ぶことにしましょう。お隣では小学生が虹色万華鏡を作って嬉しそうに覘いています。早速もう50円払って虹色万華鏡作りのグッズを貰いました。
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虹色万華鏡作りの指導プリント。缶ジュースの底に穴を空けて「栓」に分光シートを貼って出来上がりです。
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懸命に「虹色万華鏡」を作る筆者。
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手作りした虹色万華鏡を覘いて喜ぶワイフ。
「クルクルクマモン」と虹色万華鏡を手にして満足の夫婦です。次回の学校評議会では日立製作所の協力を称賛して学校協議会の記録に残すことにしましょう。

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