冷たい雨の日曜日。

30年ぶりに桜木町で観てきました!

雨の午前中にもかかわらず、ほぼ満席😆


岩井俊二初監督作品です。


4Kリマスターで古さを微塵も感じさせない映像!


「4Kリマスター」とは、過去の映画やアニメ、映像作品を最新のデジタル技術で修復・高画質化し、解像度を4K(3840×2160ピクセル)相当に引き上げた映像作品のことです。古いフィルムやビデオテープの映像をデジタル化し、ノイズ除去や色彩補正などを行うことで、現代の視覚基準に合わせて画質を向上させるプロセスです。


1995年1月17日、阪神・淡路大震災が発生し、関西地域は未曾有の被害に見舞われました。そのわずか2か月後の3月、岩井俊二監督の映画『Love Letter』が公開されました。この作品は、震災直後の混乱と悲しみの中で、多くの人々の心に静かに寄り添い、深い感動を与えました。

震災によって多くの人が大切な人を失い、心に深い傷を負った時期に、この映画は「喪失」と「再生」というテーマを通じて、多くの共感を呼びました。

30年の時を経てもその優しさと深い感情は色あせることなく、私たちに大切な何かを思い出させてくれます。