作家フィッツジェラルドが80年も前に書いた
短編小説を、デビッドフィンチャー監督が映画化。

冒頭の逆回しの時計のエピソードから心を奪われます。
普段意識することの無い寿命というものが、
たった一人の人とは違う視点によって
ありありと描き出されます。
何度も出てくる明け方の空の美しさがキレイ。
老いた姿で過ごす時間の長さと、
子どもの時代の時間のあまりの短さ
の対比が印象的でした。

でも、もしこんな人が何人もいたら、
生まれた時点で寿命が分かっちゃいますね(^_^;)