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スティーブ・ジョブズの
経営手法を語る本です。

プレゼンテーションの中で、何をどんな順番で見せ、
何にどれくらいの時間を割くかを決めるのもジョブズ。
しかも、一度決めた順番や時間配分に固執することなく、
必要に応じて構成を変え、キーノート全体の完成度を
極限まで高める努力をする。
リハーサルには丸2日かけ、
その間にもいくつかのバリエーションを試しながら、
時間が許す限り完璧な構成を模索していく。

マックを単なるパーツとプログラムの組み合わせではなく、
居心地の良い家や仕立ての優れた服のように、
心地よい体験をユーザーに与える一つの世界として
作り上げようとした。

ジョブズは自らの美意識を満足させながら、
ユーザーの心にアップル社に対する親愛の情を巧みに滑り込ませる。
それを象徴しているのが、おもてなしの心を持った製品パッケージ。


驚異的な薄さのMacBook Airの発表から3日、
買おうかどうか迷いの日々が続いています。