久しぶりにひとりで映画を観に辻堂へ。
カンヌのパルムドール効果で、平日にもかかわらずほぼ満員でした。

「大きなテーマはインビジブルピープル(見えない人々)だった」。カンヌの閉会式でケイト・ブランシェット審査員長は映画祭をそう総括したそうです。劇中、擬似家族が揃って見えない花火をビルの隙間から見ようとする姿が、見えないものを見ようとすることが大切だというメッセージだったんでしょうか。いろいろ考えさせられる映画です。