雨の日に観てきました。
2045年。環境汚染や気候変動、政治の機能不全により、世界は荒廃していた。そのため、スラム街で暮らさざるを得ない状況に陥った地球上の人口の大半はオアシスと呼ばれる仮想現実の世界に入り浸っていた。〜Wikipediaより
冒頭のシーン。縦に積み重ねた仮設住宅のようなコンテナで昼間からVRに興じる人々。たったこれだけの絵で、上記の世界観を表現しているのはさすがですねー。
「ゆっくりだね、ここでは。風も、人も。」
現実世界でのシーンのセリフが心に響きました。
先日観たペンタゴンペーパーズとは真逆のスピルバーグ。71歳にしてこの振り幅!昔のオモチャ箱をひっくり返したような一本。遊園地のジェットコースターよりもスカッとします!4Dでの鑑賞がおススメです。