恋妻家宮本先ほど仕事帰りのレイトショーで観てきました。原作は重松清のファミレスという小説ですが、大胆に改変されているようです。愛妻家ではなく恋妻家の阿部寛がハマり役。テレビドラマの遊川和彦初監督作品です。初めオーバー気味な演出も、次第に心地よく馴染んできて最後は思いがけず泣かせます。正しさと優しさについて考えさせられて、夏目漱石の「真面目に考えよ、誠実に語れ、摯実に行え」という名言も。エンディングの吉田拓郎も、良かったですね〜。