世界から猫が消えたなら最近、突然死について考えます。もしも今日余命1日と告げられたらどう生きるか?死の恐怖とは突き詰めれば、周りの人たちの記憶から忘れ去られる怖さではないでしょうか?大切な人たちとのつながりを媒介してくれるのが、今回消されていく電話、映画、時計、猫です。それにしても「はじめから○○のない世界」を考えるのは面白いですね~。小説のプロットがいくつも生まれそうです。