本日公開初日。「愛を積むひと」の佐藤浩一が良かったので、同じ北海道が舞台ということで観てきました。が、内容は意味不明なことだらけ。
冒頭30分、単身赴任先の旭川での不倫が描かれます。そして、突然の飛び込み自殺によって、感情移入する間もなくその場に置いていかれます。
そして、時は流れて現在へ。料理番組のように食べもののシーンだけがやたら細かく描かれます。本田翼との交流も不思議な空気感に包まれていて、実家での両親と赤ちゃんが同じ日に亡くなったことも謎のまま。唯一最後にいくらで息子を思い出すシーンだけに感情移入することができました。エンドロールには違和感のあったマイリトルラバーも、後でミュージックビデオを見たらなかなかよかったです。
観終わった後も謎が尾を引き、kindleで小説を買って電車の中で一気に読み切りました。が、両親の死はやっぱり謎のままでしたね~(^ ^)もしかして、これが桜木ワールドなのでしょうか?