劇場で予告編の映像と曲を聴いて、突然、見に行きたくなった作品です。
二階堂和美さんの「いのちの記憶」、最近iTunesで毎日聴いています。
冒頭のナレーションから、竹取物語が忠実に再現されています。
子供時代、おじいさんおばあさんと暮らす小さな家がイイですね~。将来、こんな家で暮らしたいなー。

劇中何度も出てくるわらべうたに出てくる「鳥、虫、獣、草木、花」が、水彩画タッチで美しく描かれています。
結局、かぐや姫の犯した「罪と罰」は、映画を身終えてもよく分かりませんでした。
鑑賞後ブログを検索して、それとなく分かったような、、、。
『かぐや姫の物語』 高畑勲の「罪と罰」とは?→
高畑監督インタビュー→
かぐや姫が田舎を離れて都に行くのは、自分が大学時代、故郷を遠く離れて一人暮らしした時のことを思い出しました。
かぐや姫が月に帰るシーンでは、まだ6歳の我が娘がお嫁に行ってしまうことを考えて泣いてしまいました。
それにしても、平安時代に描かれた竹取物語の偉大さを改めて思い知らされる秀作です。