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リブセンスとは、「生きる意味」。
さわやかで素直な好青年が紡ぐ再現性がある起業ストーリー。
そのノウハウをこの上なく具体的にあぶり出す著者のヒアリング力もスゴイです。「六百万人の女性に支持される「クックパッド」というビジネス」という本でも感じましたが、上阪徹さんって本当に取材とインタビューがうまいですね~。

~本書より~
前日の夜に何か問題があると言われたら、翌朝、やっておいたからとパッと手渡す。そうすると、本人も驚きますけど、まわりも驚く。
ミーティングは、朝の7時に集まる。
オフィスさえあれば、あとは何とかなる。オフィスが手に入れば、始めざるを得ない。
ターゲットとなる若者たちの本音を、アンケートという形でデータ化する。
起業でまず必要になるのは、営業。
給料がゼロでも、営業を経験させてもらうことに価値がある。
簡単にアポが取れないのが当たり前だとわかったおかげで、めげることもなくなった。
失敗パターンを一切考えない。
競合は「気にしなくていい」。
テレアポは断られてヘコんでいるとダメ。どんどん切り替えていく。営業は精神状態が大事。
お金をかけずに集客するために、SEO対策を徹底的に研究。まずはHPを持っている友人にリンクをお願いする。
起用な人のほうが、いろんなことができるから、選択肢が増える。いろんな選択肢があると、人は弱くなる。
サイトを良くしていくのが楽しかったんです。ほかのサービスと比べても、ずば抜けていい。私が店長でも、アルバイトを探している学生でも、絶対にこのサイトを使う。
新しい仕組みを作るためには、既存の仕組みをどのくらい知っているかがカギになる。
父親が息子が小さいころから大人の世界に連れて行っていた。
子育てに正解などない。辛抱強く見守り、サポートを続ける。
「妄想」の中では、すでに上場をしてしまっていた。
「想像するということをものすごく大事にしています。想像したことが現実になると思っているからです。」
自分でイメージを作り、イメージを自分の中に植え付ける。それが潜在意識の中から自分を動かす。
年末に次の年にどんなことをしたいのかを想像し、それに合うビジュアルを探して出して、パソコン上でイメージマップを作る。
社会起業よりも民間企業で得た利益を社会に還元する。
利益を生み出す構造を作ることが大切。利益が出るということは、その構造が価値を生み出しているから。
自己犠牲的ではなく、自己実現的なスタンスで行動する。
お金のために人は働かない。
欲しいのは、精神的な豊かさ。それ以外は普通でいい。
物質的な豊かさではなく、精神的な豊かさこそ求めて戦うべき。


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