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ロンドンハーツ、アメトークのプロデューサー、加地倫三さんの本。

この二つの番組、何だか分からないけれど惹かれるなーと思ってよく見ていたのですが、こんな風に作られていたんですか。なんか作り手の想いって伝わるものなんですね~。

~本文より~
アンテナを張っての情報収集は全くしていない
自分の感情や実感をともなっていないものはダメ
好きなもの、たまたま目にしたものを分析し、発見できたことは、頭の中の分析ノートに法則として蓄積する
逆にという視点で考えることは、脳の中のこれまで使ったことのない部分を働かせる、新しいやり方が生まれるチャンス
会議は狭い部屋でやる、甘いものを食べながらやる
番組を終わらせないために、3勝2敗ペースであえて負けを作る
怒られたら喜ぶべき、怒られることは、新しく考えるきっかけをもらえること
制約は、考える材料を提供してくれるもの、新たな脳ミソを使う機会も与えてくれるなくてはならないもの
手書きの手紙で口説かれたほうが感情を揺さぶられる
まずは実現させるための状況を作る、そして論理で補強する
感想を言うのがうまい人は具体的なポイントが入っている
1つ頼まれたら、2つやりなさい
「やらせてください」でも「やりましょうか」でもなくて、「やりますよ」
「言った」ではなく「伝えた」か


魂のこもったバラエティ番組の作り方の全てが分かる一冊です。

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